当ブログの書評は注とか解説がついている場合は、それにも及ぶのでご了承ください。
さて、新潮文庫で読んでるんだが、まだ100ページ当たりまでしか読んでいない。注に長屋てのがある。まず長屋にまで注がつくのかなという驚きと言うか、呆れたというか。
注をつけないとなんのことか若い読者にはわからないんだろうね。オイラも長屋に入ったことは無いんだ。だけど確固としたイメージは当然のようにあったから妙な気がするんだろうな。
自分は長屋に住んだこともないし、御用聞きで長屋を覗いたこともないし、長屋に友達を訪ねたこともない。長屋は平屋に限るかどうかしらないが、もう平屋はなかったな。
長屋と言うのは辞書にはないのかな。辞書で分からない事項に注は限ったほうがいいんじゃないか。なんか妙だよ。
続く