マルタの鷹の挿話 2023-08-06 13:07:00 | マルタの鷹 123ページから数ページにわたって宝物「マルタの鷹」の歴史挿話の説明が下手な文章である。 これは建築現場での事故に遭遇した人物の挿話と双璧の下手な退屈な挿入である。どうもハメットはこういう挿話の扱い方が極端に下手のようだ。ほかの書きようがあるだろう。退屈しないようにちじめるとか。ガラスの鍵ではこういう挿話はへっているが、森の蛇屋敷の小話もこの系列の名残だろう。 物語の進行の興味を削がないような書き方があろう。かって務めた探偵社の報告書の癖が出たのかな。小説ではほかの視点からの扱い方がある。 #意味のない挿話 « ピストルの語感 | トップ | なぜ芥川賞と直木賞の書評を... »
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