穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

ヤクザと闇商売人たち

2019-04-23 07:45:03 | 妊娠五か月

 さて、お次はやくざ達である。そして、いかがわしい商売をする人たち、すなわちナイトクラブ、賭博場の経営者、ポルノ本の貸本屋、ゆすり屋、麻薬医者などである。これらの連中については特に取り上げることもない。ステレオタイプと言えばそうだし、ミステリーでは日本でも米国でも似たようなものだともいえる。

  さて残るは「家族」だろう。チャンドラーは家族をどう描いているか、次回に考えてみよう。

 


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