穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

よんだ、ドラゴンタトゥーの女

2012-03-18 17:38:08 | ミステリー書評

うまくまとめたね。リスベット・サランデルがうまく作れてる。サランデルはサラマンダーのアナグラムかとおもったが、字足らずかな。次も読まなきゃ。

不可能なことがないハッカーという設定なんだが、そんなことはあり得ない話だ。しかし、あいたい((相対)の話だからね。ハッキングというのは。相手が抜けてれば完勝だ。この仮定が成立しないとうまくいかない。

それと解像度10000 X 10000の目(カメラアイ)ね。そういう意味ではSFとも言える。