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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<リオ・オリンピック雑感 2016/8/8>
男子サッカー、日本は、コロンビアとの2点差を追いついて、決勝トーナメント進出の可能性を残した。これまでの2試合を観て「日本は、体調管理はうまくいっているな」と思う。マナウスの厳しい試合環境のなか、90分間以上、最後まで運動量、スピードが落ちなかった日本。ブラジルW杯の経験などをふまえたバックアップ体制が十分に機能しているのだろう。この総合力を活かして、次のスウェーデン戦に勝利し望みを広げてほしい。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/7-2>
リオ五輪が始まり、2020年東京五輪・パラのスポンサー企業の宣伝が目につく。そのひとつの「明治」のCM。女優の新垣結衣が「見えます。2020年、チョコレートをかじりながら、思いっきり声援を送っている、みんなの姿が」と言う。ガッキーなら何でもOKだが、そのためには、高温注意情報が連日発令される東京の街を持ち運んでも、融けないチョコを開発してもらう必要がある。ついでに、熱中症予防効果も加えてもらおう。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/7>
女子バスケットボール、日本対ベラルーシは77対73で日本が接戦を制した。先発5人のうち2人がセンターという高さのベラルーシに対して、日本は持ち前の機動力で応戦する。しかし、日本の機動力の中心であるガードの吉田に気負いがみられた。そこをカバーしたのが、栗原の3点シュートであり、ベンチスタートの町田、高田の活躍だった。ただ、最後に突き放したのは吉田のインターセプトからの得点。次の試合が楽しみになった。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/5>
リオ五輪の開会式。肩肘はらないブラジルらしさがあふれていた。注目の最終聖火ランナーは、アテネ大会のマラソンで観客に妨害されながら3位になったデリマさん。王様ペレも候補だったようだが、五輪のイメージは薄い。開会宣言も大統領代行だし、VIP席の顔ぶれも地味だった。一方、選手入場では、特にラテン系の国の選手がまるで閉会式のようにはしゃいでいたのが印象的だった。選手が主役の大会なのだから、これでいいのだ。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/5>
リオ五輪・男子サッカー。ブラジルは、後半15分に退場者を出して10人になった南アフリカを相手にゴールを奪えず、無得点の引き分けのスタートとなった。南アの攻守におけるレベルの高さに驚かされた試合だった。ネイマール中心のブラジルは、とても攻撃的で、個々の攻撃力も高いのだが、ゴールが生まれるイメージがないのが気がかりだ。ブラジル国民は、五輪の開会式を直前に、新たな、そして大きな不安を抱えることになった。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/4-2>
開幕せまるリオ五輪。リオに到着した日本代表選手たちの楽しげな様子がSNSにあふれている。時代は変わったように見えるが、テレビは、相変わらず現地の治安の不安をあおり、新聞はスポーツ面が増えて、4年に一度の五輪モードに突入だ。しかし、メディアでは盛り上がっているように見えるリオ五輪だが、猛暑にあえぐ市中の人々に五輪開幕の高揚は感じられない。メディアのカラ騒ぎに辟易しているのは、ぼくだけではないようだ。



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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/4>
2020年東京五輪の追加競技がIOC総会で承認された。野球・ソフトボール、空手、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングだ。2020組織委と当該競技団体にすれば、アジェンダ2020を追い風に、5競技一括提案という奇策をIOCに認めさせるなど、これまでの努力が実ったことになる。膨らんだ五輪費用にメスを入れようとする小池都知事も追加競技決定を歓迎しているようだが、開催費用拡大をどうさばくのか。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/3-2>
日本時間で明日4日未明から、女子サッカーのグループリーグ戦を皮切りにリオ五輪が始まる。4年前のロンドン大会では、女子サッカーで日本がカナダに2対1で勝ち、翌日の男子サッカーで日本がスペインを1対0で破った。それが日本代表選手団の活躍に火をつけた。今大会では、男子サッカーが日本代表選手団のトップとなる。2020年に向けて、30個以上のメダルを目標とする日本代表選手団に勢いをつけることができだろうか。


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<リオ・オリンピック雑感 2016/8/3>
いよいよリオ五輪が始まる。ロンドン大会では、ロンドン・ジャパンハウスの運営の仕事で約3週間現地に滞在したが、その間、生で観た競技は、仕事場のすぐ裏が自転車のコースだったトライアスロン競技だけだった。テレビでも、ほとんど競技観戦を楽しむことはできなかった。そういう意味では、観戦者としてのぼくにとって、北京大会以来の夏季五輪ともいえる。テレビ、新聞、WEBなどで楽しみながら、雑感を書いていくつもりだ。


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<スポーツ雑感 2016/7/31>
男子サッカー・五輪代表のブラジル対日本は、想像もできないほど個人の力の差を感じさせられた試合だった。ブラジルは、主将でOA枠のネイマールを中心に、巧くて強い個人技とシンプルなパス交換で日本を翻弄した。日本が無抵抗過ぎたが、久々にブラジルらしいサッカーを観た気がした。2年前のW杯のように地元のプレッシャーに負けることなく、五輪の舞台で躍動してほしい。ドーピングで揺れる五輪が、少しだけ楽しみになった。




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