<ロシアW杯雑感+ 2018/6/11>
サッカー・ロシアW杯の開幕が迫ってきた。ブラジル大会同様、<スポーツ雑感>もW杯バージョンで進めていきたい。そのスタートにあたって…。
年齢を重ねたことで大会に対する高揚感が薄れてきているのは、ここ何大会かで自覚している。さらに、今回は納得できないハリルホジッチ解任と西野就任が加わった。しかし、日本代表は、明日12日、パラグアイとの調整試合をこなし、本大会に臨む。その行方をしっかりと観ておきたい。もちろん、応援もするが…。
今回、さらに残念なのは、2002年日韓大会からご一緒してきたジャーナリストの牛木素吉郎さんがロシアに行かないことだ。2006年ドイツ、2010年南アフリカ、2014年ブラジルの3大会では、牛木さんの名物コラム「ビバ!サッカー」にちなんで、現地に「ビバ!ハウス」という根拠地(活動拠点)をつくって、牛木さんは取材をし、ぼくら仲間は思い思いにW杯を楽しんだ。
1970年メキシコ大会から現地取材を続けてきた牛木さんも、このW杯期間中に86歳になる。できれば、いろいろなかたちでサポートをして、現地取材回数の記録を伸ばす手助けをしたかったのだが、本人も無理はできないとあきらめてしまった。せめて、牛木さんなら、どう見るだろうか、という視点をもって、この<ロシアW杯雑感>を書いてみたい。
ぼくにとって、ロシアW杯は8大会目となる現地観戦だが、おそらく欧州は最後になるだろう。2022年カタール(決定)、2026年米国・カナダ・メキシコ共催(13日に決定?)、そして2030年はアルゼンチン・ウルグアイ共催(予想)。そこまで、心・金・体がもつかどうか。いずれにしても、まずは目の前のロシアW杯をじっくり、たっぷり楽しみたい。
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