スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

根菜ハンバーグ

2005-11-25 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・合挽肉.....200グラム
・玉ねぎ.....1/2個
・椎茸.....1個
・にんじん.....1/3本
・レンコン.....100グラム
・ゴボウ.....1/3本

・卵.....1個
・パン粉.....大さじ3
・牛乳.....大さじ1
・塩、コショウ、ナツメグ.....少々

<タレ>

・大根.....1/3本(すり下ろす)
・だし汁.....1/2カップ
・酒.....大さじ1
・みりん.....大さじ2
・醤油.....大さじ2


<作り方>

1.レンコンは半分すり下ろし、半分はみじん切り。
 ゴボウは小さめのささがきにして、水に放つ。

2.玉ねぎ、椎茸、ニンジンはみじん切り。

3.フライパンに油をしき、
 みじん切りのレンコン、玉ねぎ、椎茸、ニンジン
 水気を切ったゴボウを炒め、冷ます。

4.ボウルに、炒めた野菜と挽肉
 すり下ろしたレンコン、卵、パン粉、牛乳を入れる。

5.塩、コショウ、ナツメグを加え、よーく混ぜる。

6.タネをフライパンで焼く。
 蓋をして、中までふっくらを火を通す。

7.鍋にタレの材料を入れて、一煮立ちさせる。

8.皿にハンバーグを乗せ、上からタレをかける。


ふんわりしたタネに、レンコンやゴボウのコリコリシャクシャクとした食感があって、美味しいって言われました。たっぷり大根おろしのソースも良かったみたい。

これに、春菊と油揚げのサラダ。そして白飯と、みそ汁。具は、豆腐やサツマイモやキノコ類や里芋などの味噌けんちん。

これがこの日の献立なんですが。
主人の帰りが遅く食べるか分からないということで、もう1品作るのはやめたんですけど、だいたい毎日変わりなかったりして。

他の方のメニューをみると、品数多いですよねぇ。みなさん、普段は4~5品くらい?
ウチは結構1品の量を多く、品数少なくしがち。で、1品に野菜をごちゃごちゃ入れがち。
小鉢にいろいろ盛りつけているのを見ると、おーッ!とか思っちゃう。忙しい中、素晴らしいなぁ。

あたしも見習って、ちょっとは品数増やしてみようかしら、と思う今日この頃。


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鶏肉のハーブオーブン焼き

2005-11-24 | 洋風


<材料> 2人分

・鶏もも肉.....1枚
・ジャガ芋.....2個
・レンコン.....10センチ
・ニンニク.....1/2片
・オリーブオイル.....大さじ1

・ローリエ.....1枚
・ローズマリー.....小さじ1
・塩、コショウ.....少々
・バター.....少々


<作り方>

1.ジャガ芋とレンコンは皮をむいて
 軽く茹でる。

2.鶏肉は一口大に切る。
 ニンニクはスライスする。

3.フライパンにオリーブオイルをしき
 ニンニクを入れる。

4.香りが出たら、鶏肉に焼き色をつける。

5.耐熱皿にバターをぬり、
 鶏肉、レンコン、ジャガ芋、ローリエを入れる。

6.塩、コショウ、ローズマリーをふる。
 鶏肉を焼いたオリーブオイルを上からかける。

7.220℃のオーブンで15分焼く。


昨日は、主人が休みだったこともあって、一緒に夕飯の買い物へ。とは言っても、近所のスーパーですけど。

そこで、でっかくて美味しそうなホタテを発見ッ!美味しそうねぇ、そうだねぇ、と話をしていたら、奥にいた魚担当のおじちゃんが
「こんな値段でなかなか出ないよ。今日は良い物が入ったからね!」
と嬉しそうに声をかけてきました。そのおじちゃんが、とても良い顔をしていたので、思わず手にとってかごへ。

でも、安いとは言っても290円。あたしにとっては、とりゃぁーっと清水の舞台から飛び降りる気分。

だって、主人と買い物行くと「それしか買わないの~?」と言われるくらい必要な分しか買わないし。
「餃子を作るからこの椎茸買おうよ。」と分厚くぷりぷりしているけど値段が高いものを出された時「きょ、今日は椎茸いらないな。白菜たっぷり入れようよ、安いし、ね、ね。」とか言っちゃうし。
半額シールが貼ってあると、どうせ今日使うんだからこれでいいかな、とか思っちゃうし。

290円の値が書いてあるものをかごに入れただけで、主人に「おー、珍しい!」と言われました。

早速、塩コショウをして、薄く小麦粉をふってバターで焼きました。





良かった、290円払って。とにかく、すごく美味しかったです。
こんなに分厚いホタテを自宅で食べたのは初めて。ブリブリとした食感と、ホタテの香りが、もー最高。あー、満足。

でも、1個を家族で分けたあたりが情けないけどね。


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サツマイモのそぼろ煮

2005-11-23 | 和食/副菜



マダム☆ぱるさんの鶏さつまを見てから、どうしても食べたくなってしまって。いてもたってもいられず、作りました。
すこぶる美味しかったです。ぱるさんありがとー。

ウチは生姜1/2片をすり下ろしたものを加え、そぼろをまとめる為に、最後に片栗粉でとろみを加えました。とはいえ、食べてみたらとろみは付けなくてもよかったみたい。
でも、主人も息子もあたしも、モリモリ食べておっきなサツマイモ2本をあっという間に食べきりました。げふ。


そして、昨日は盛岡に住む知人から段ボール一杯のカリンが送られてきました。完全無農薬、というか庭の木に実ってほったらかし状態のもの。

あたし田舎が山形なんですが、山形のカリンってちょっと毛がふんわりついているんです。そういうのばっかり見ていたので、こう、ツルツルの表面のカリンって結構珍しい。でも、本来はこういう方が多いのかしらね。




部屋中カリンの香りが充満している中カリンジャムを作って、またもやカリンの香りでクラクラしそう。

皮とタネをかぶるくらいの水で1時間煮ます。
それを漉して、煮汁に実をスライスした物を加えて、砂糖を入れ2時間じっくり煮たら出来上がり。

わが家のジャムは基本的にさっと煮る方式ばかりですが、カリンジャムだけはじっくり煮てエキスを出す方法にしています。

でも、今回なーんか渋みがあるの。後味に。あたしの作り方が悪いのかな?それとも、まだカリンが熟成されてない?!ちょっと青っぽいのも使ったせい?!うーん、わからん。

カリンは喉にいいからと、友人に無理やり押しつけてきましたが、後から自分も食べたら「おえー、し、渋いッ!」。余計喉に悪そう。今度会ったときに、謝らなくっちゃ。とほほ。


まだまだカリンはあるので、ちょっと1週間くらい部屋で熟成させてから使ってみようと思います。カリン酒、カリンジャム、砂糖煮。山形では、お新香にもしていたけど、このカリンで作っても美味しくできるかしら。
 


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ブイヤベース

2005-11-22 | 洋風


<材料> 2人分

・はまぐり.....300グラム
・わたりがに.....2杯
・タラ切り身.....2切れ

・ジャガ芋.....2個
・セロリ.....1本
・にんじん.....1本
・ミニトマト.....6個

・にんにく.....1片
・玉ねぎ.....1/2個
・オリーブオイル.....大さじ1
・ローリエ.....1枚
・サフラン.....小さじ1/2
・塩、コショウ.....適宜
・白ワイン.....1カップ

<作り方>

1.サフランを3カップのお湯に浸けておく。

2.ニンニクと玉ねぎをみじん切りにし、
 オリーブオイルで炒める。

3.白ワインを注ぎ、サフラン湯を加える。 
 魚介類を入れる。

3.ハマグリの口が開いたら、スープだけ
 別の鍋に入れる。
 
4.皮をむいたじゃが芋とニンジン、
 筋をとったセロリを入れ、ローリエと一緒に煮込む。

5.火が通ったら、魚介類を戻し入れ
 ミニトマトを加える。

6.トマトに火が通ったら、塩、コショウで
 味を調え、器に盛る。


ホントは有頭海老を使うんでしょうが、この時期、鍋用に安いワタリガニが出回っているのでそれで代用。でも、旨ーいダシが出て、すっごい美味しかったです。


今日、ちょっと用事があって近くに住む友人へ会いに行きました。ほんの5分くらい。
で、あたし今チョコレートの食べ過ぎで、ニキビ、いや吹き出物がおでこの真ん中辺りに出来ているんですが。それを見た友人が一言。

「何、それ?なんか有り難い人みたいだね。はははは。」

えぇっと、殺意を覚えました。人が気にしていることを、うぐぐぐぐッ。吹き出物が早く治る方法って何でしょうか。ご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。クスン。



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牡蠣クリームフェットチーネ

2005-11-21 | イタリアン


<材料> 2人分

(パスタ)
・デュラムセモリナ粉.....250グラム
・卵.....2個
・塩.....小さじ1/2
・ほうれん草.....茹でて裏ごししたもの50グラム

(ソース)
・生クリーム.....1カップ
・ニンニク.....1片
・オリーブオイル.....大さじ1
・塩、コショウ.....適宜
・パルミジャーノ.....すり下ろして30グラム


・牡蠣.....150グラム
・塩、コショウ、小麦粉.....適宜
・バター.....10グラム


<作り方>

1.フェットチーネを作る。
 材料を全て混ぜ合わせ、半日寝かせる。
 伸ばして、5~8ミリくらいの太さに切る。

2.牡蠣は、牛乳(分量外)で洗い、ゴミを落とし
 水洗いをする。水気を拭き取る。

3.塩、コショウをし、薄く小麦粉をはたく。
 フライパンにバターを熱し、さっと焼く。

4.別のフライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを入れる。
 香りがでたら取り出す。

5.生クリームを加え、塩コショウを軽くし、
 パルミジャーノを入れ、火を消す。
 牡蠣を入れる。

6.パスタをたっぷりのお湯と塩で茹でる。

7.茹で上がったパスタとソースを混ぜ合わせ
 皿に盛る。



今日のパスタはちょっと厚すぎたかな、と思ったのだけれど「善通寺の山下(讃岐うどん)みたいでいいよ・笑。」と主人に褒められたんで、いいでしょう。そんなには太くないけどさ。
でも、まゆみの作るソースはホント絶品!と珍しく手放しで褒めてくれたので、気分が良いです。また作ろうと思ってしまう、あたしって単純。

息子も、ぶっといパスタをモリモリ、一心不乱に食べてくれました。
最近どこで覚えたのか、「うん、なかなかおいしい。」と「うん、いがいとおいしい。」という言葉を覚えて、食べるたびに言います。何となく複雑な気分なのですが、このパスタを食べたら
「うん、とってもおいしい。」
と言っていました。そんな言葉も知ってるんじゃん!もっと言って頂戴よ。



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