スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

タラの黒酢あんかけ

2006-11-25 | 中華


タラの切り身に、塩と酒、おろし生姜を軽く揉み込みます。
そして、片栗粉をまぶしてカラリと揚げたら油を切ります。
後は、黒酢のあんに絡めたら出来上がり。

この黒酢あんですが、Ricetteさんの黒酢酢鶏を参考にさせてもらいました。
料理研究家のRicetteさんが惜しげもなくレシピを載せてくれたので、遠慮無く頂きましたわ、ほほほ。

ちょっと我が家には砂糖の量が多かったので、上白糖はカット。黒砂糖も少なめに使いました。

今まで黒酢あんには、普段使いの三温糖かキビ砂糖を使っていましたが、黒糖との相性はバッチリ!とーっても美味しかったです。息子もお酢は大好きなので、これ、モリモリ食べておりました。今後、我が家の黒酢あんは黒糖が定番となりそうです。Ricetteさん、ありがとうございました~。

  

シニフィアン・シニフィエ@三宿

2006-11-24 | パン屋


今年9月にオープンしたばかりのシニフィアン シニフィエ。アルトファゴス出身の志賀シェフのお店です。
早く行きたい!と思いつつ、なかなか機会がなかったのですが、やっと行ってきました。結論から先に言っちゃうと、かなり好みのパンでした。絶対にオススメ。パンが好きでまた未食の方は、是非行って欲しいなぁ~、なんて個人的な意見ですけどね。



息子と一緒に行ったので、彼はオレンジジュース。和歌山ミカン8個分ですって、これで。



あたしは、チーズ5種類のプレート。それにジャムを追加してもらいました。ジャムはネクタリンのジャム。ゴロリと果肉が入っていて、とても美味しいです。



プレートには、このパンの盛り合わせと、飲みのもが1杯つきます。冒頭のワインをお願いし、パンは食べ放題とのこと。
この中で美味しかったのは、バゲットもさることながら、「ちょっと酸味のあるパンです」と紹介されたもの。
香りはちょっと酸っぱいのですが、舌には余り感じられませんでした。バゲットのような香りとクラスト、クラムはもっちりとした感触で、いやぁ、とにかく美味しい!一番気に入りました。



あまりにも美味しかったので、赤ワインを追加。



そうしたら、別のパンを盛りつけてくれました。フィグがうれしい ~と思ったけど、この中で美味しかったのは、胡桃が入ったパン。

息子は、とにかくバゲットが気に入ったようで
「美味しいねぇ。かーちゃんは、こんなに美味しく作れないもんねぇ。」
と、しきりに言っておりました。分かっているわよッ!そんなこと!黙っておれ!



帰りに、いくつか購入してきました。
亜麻仁(アマニ)という穀物を使ったパン。ちょっとお高めですが、身体に良いと言うことで実家の両親へのお土産に。



あとは、バゲット デュ ジュールと胡桃入りのパン、そして一番気に入った酸味あるバゲット風パン。オマケに大きめにカットされたパンも入れてくれましたが、どれも名前は失念....。

しかし、こういう店で仕事の打ち合わせとかしたいなぁ。もう、喜んで仕事しちゃう!まぁ、そんな仕事ってどんな仕事?!って感じですけどね。とにかくステキなお店でした。再訪確実です。

  

香箱蟹

2006-11-23 | 食材


ズワイガニの雌の事を、金沢では香箱蟹と呼ぶとか?!とにかくそれをお裾分け。ラッキー!



早速茹でました。むふふ、いい香り~。
ちょっと食べる部分が少ないんだけど、細い足の身は旨味があるし、卵のプチプチが良い食感、オマケにミソは濃厚で、なかなか美味しいのです。



卵はたーっぷり、あふれんばかり。こりゃぁ酒が進む進む!
すっかり食べきった後の残骸を、次の日の朝、水から煮てみそ汁のダシに。さすがに殻だけなので濃厚とは言えませんが、ほんのり蟹の香りがするみそ汁、すっごく美味しかったです。二日酔いだった主人が、「うほー!身体に染み渡る~。」と喜んでおりました。
カニって、なかなか自分じゃ買えないし、こういう頂き物は嬉しいですよねぇ、ぐふふ。

  

サバの味噌煮

2006-11-22 | 和食/主菜


<材料> 2人分

・サバ.....1/2尾
・ゴボウ.....1/3本
・ニラ.....1/2束
・生姜.....薄切り2枚

(煮汁)
・水.....1カップ
・酒.....大さじ2
・みりん.....大さじ2
・砂糖.....小さじ1
・醤油.....小さじ1
・八丁味噌.....大さじ2

<作り方>

1.サバに塩をふって暫く置く。
 水気が出てきたら、綺麗に洗って水気を拭き取る。

2.ゴボウは食べやすい長さに切って、下茹でする。

3.鍋に、味噌以外の煮汁の材料と生姜
 サバとゴボウを入れて煮る。

4.火が通ったら、味噌を溶き入れ、更に煮る。

5.ニラを加えて、しんなりしたら皿に盛る。
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定番の味噌煮ですいません....。最近、定番ばっかりでネタもないので、そのまま載せちゃいます。でも、サバの料理はいろいろアップしたけど、味噌煮の記事を意外と書いていなかったのに気づき、この際アップ。

そんなことよりも、昨日は待ちに待った琥珀ヱビスをスーパーで発見!告知より1日早くないか?なんとも嬉しい誤算。



主人も忙しくって一緒に夕飯食べられないことが多いけど、今日は久しぶりに揃っての食卓、ナイスタイミング!と思って待っていたら、「呑んで帰ることになった~。」とメールが。あぁ、なんてこと!折角の琥珀ヱビスが!

.....目の前にあるのでついつい手が伸びましたが、主人は打ち合わせも兼ねた呑み会だし(しかも彼が大の苦手なア○ヒしかない店で)、琥珀ヱビスがぁ~と本人も悔しがっているし、これは先に呑んでしまうのは失礼にあたるかも?!と決断して、この琥珀ヱビスは冷蔵庫に戻されました。妻の鏡!偉いぞ、あたし。

.....と我慢したのもつかの間、息子を寝かしつけた後の静かな時間。あぁ、こんな時にグビリッとしたら旨いだろうなぁ、そうだろうだなぁ、うぅ.....の、呑んじゃおうかなぁ.....悶々。

  

ロール白菜

2006-11-21 | 和食/主菜


<材料> 2~3人分

・白菜の葉....4~6枚
・ユズ.....少々

(タネ)
・鶏挽肉.....150グラム
・椎茸.....1個
・ネギ.....5センチ
・レンコン.....100グラム
・塩、コショウ.....少々
・生姜すりおろし.....1片分

(煮汁)
・だし汁.....2カップ
・酒.....大さじ1
・みりん.....大さじ1
・醤油.....大さじ1
・塩.....少々

<作り方>

1.レンコンは2~3センチくらい残して、すり下ろす。
 軽く水気を切っておく。

2.残したレンコン、椎茸、ネギはみじん切り。

3.タネの材料を全部混ぜ合わせる。

4.白菜はお湯でサッと茹でる。

5.白菜の水気を絞り、タネを乗せてクルクル巻く。

6.鍋に煮汁の材料と、巻いた白菜を入れ
 落としぶたをしてコトコト煮る。

7.皿に盛って、ユズを乗せる。
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昨年もアップしているのですが、今年も似たような記事を。毎年、同じ時期に同じようなものを食べているのねぇ...。


最近、ハサミとノリ、それからセロハンテープを使うのが大好きな息子。
折り紙や、塗り絵など線に沿ってチョキチョキ。切ったモノは、ノートに貼ったり丸くテープで留めたり。そんな作業をした後は、あり得ないほど紙くずが散らばるので、あたしはそれを見て「ちゃんと片づけろ!ムキーッ!」となりますが、グッと我慢。子供の成長と思って、温かく見守ることにしています。腹ン中は穏やかではありませんけどねぇ。

そんな昨日、タンスにいっぱい貼られた四角い紙。

「これ、なあに?」
「これはね、洗濯物!」

紙を切ってセロハンテープでプラプラとぶら下げております。ほほぅ、よく出来ているわねぇ、と感心したのもつかの間、なんとその紙、領収証でした!ふんがーッ!!!

拳をグググッと握りしめ怒り奮闘でしたが、無造作にテーブルに置いておいたあたしが悪いんですよ、えぇ、そうですよ。