行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

雑記(仮)  アウェイ東京ヴェルディ戦

2010-06-15 23:41:09 | カターレ富山
遅ればせながら、先のヴェルディ戦について、試合内容外についてつらつらと書いてみます。

1年ぶりとなるバスツアー参加での遠征となりましたが、集合は砺波駅に午前1時40分。
ワールドカップ開幕戦の南アフリカVSメキシコ戦を観ながら備えていました。
おお、南アフリカの鮮やかすぎるカウンター、すげぇ!  さすが歴戦の強者・メキシコ。つらい時間によく決めたなぁ。

駅近くのローソンで買い出しを済ませ、30分ごろに着くと・・・なんと、砺波駅からの乗車が3名のみで、その最後のひとりだった(汗
参加はほとんど富山駅北口からで、35名だったかな。大型バス1台での道中となりました。
途中、ほどなくしてバス酔い症状?文字通りのイヤな汗が出てきて焦りました。
そうだな、去年は夏も冬もコミケに行ってないし、長距離バス移動って、ホントに前回のバスツアー以来、1年ぶりじゃないか。
まぁ、それもほどなくおさまったので一安心。

道中、ほぼ予定通りに進行。
うーむ、高速バスと違って普通の観光バスは、やはり安眠用に作られているわけでないので、寝るにはきつかった。それに加え、狭いもんでヒザが痛い(-_-)
まぁ、それを差し引いてあまりあるお得な料金であることを思えば、我慢のしどころではありますがね。

で、会場到着は午前10時頃。途中、高速を降りたあたりからしばらく渋滞に捕まっていたのに、着いてみれば予定通りとは・・・地鉄さん、さすがプロフェショナル(^_^)v

駒沢オリンピック公園総合運動場に到着。周辺をジョギングする人など、なんていうか、都会のスポーツ施設感がすごくした、というか・・・。県総とかでは、それっぽい空気はたぶん出ない。


スタグルメとして、出店していたラジオ焼なるものを賞味。たこ焼きのルーツとなるモノだとかで、タコのかわりにこんにゃくと牛すじが入っていました。やはりタコのイメージがあるせいか最初は違和感もありましたが、ウスターソースの香ばしい味とあいまって、これはこれでアリかと。熱々のところをヤケドに注意しながら食べましたとさ。詳しくはコチラ


東京ヴェルディといえば、経営危機が報じられているところですが・・・。
正直言って、いつもは使っていないスタジアムとはいえ、3316人というのは、ちと寂しいものを感じたり。だって、いつも集客で残念な思いをしているウチらと同レベルですよ?
それでも。

『NO VERDY NO LIFE』
だそうな。
こちらも、ヴェルディコールと『VERDYの灯を絶やすな』というダンマクで激励。
そうそう、アウェイ側は、予想よりも結構な入りで150人、あるいは200人くらいいたでしょうか。2年前の武蔵野戦でも感じたのですが、やはり、関東在住でもカターレを応援したいという人たちの存在があってのこと。ありがたいことですよ、ええ。

試合は・・・まぁ、残念だったとして(T_T)


試合後、肩を落としながらバスに向かう途中、近くの自販機で飲み物を買っていると、ヴェルディサポーターの方に声をかけられました。
「今日は、本当にありがとうございました!」
ダンマクとコールの激励に対する返礼だったようで、ちょっと興奮気味にそう言ってくださいました。
実際のところ・・・今季後半は経営がJリーグに移管されるとか、債務返済の目処が立っていないとか、非常に厳しい立場にあるヴェルディ。今シーズン限りで消滅という話も、笑えないとこまで来ているとか。
「同情するなら金をくれ」とは、昔流行ったドラマの名台詞ですが・・・。ちょっとネガティブな考え方をしてしまえば、ダンマクやコールで激励したとこで、それで事態が好転するのか?とか・・・。もっと言ってしまうと、具体的に救いの手をさしのべるわけでもなくそんなことをするのは、偽善じゃないのか?とか・・・。ネガティブに考えてしまうとね。
ただ、消滅など望んでいないことは、紛れもない本心。ライバルとはいえ、同じJリーグの仲間として。
そして、彼は笑顔で、「今度は富山にも行きますよ!」とも。
そう、応援するチームは違っても、チーム愛というモノに貴賤などありはしないのであって。少なくとも、彼にはそのチーム愛に対する真摯さを見て取ることが出来ました。
「お待ちしています」と応え、サムアップとともに、ワタシはこう返したのでした。
「“来年も”頑張りましょう」と。


帰途についたものの、やはり敗戦ではなんともテンションも上がらず。疲れていたこともあり、道中の半分くらいはウトウトしてたかも。相変わらずヒザが痛かったけど(-_-)
時間がおしているような話もありながら、砺波に着いたのはほぼ定刻通り。さすがプロフェショナル。

次回もまたお願いします。


アウェイ戦帰りの個人的恒例行事、牛丼。

今回も、イマイチな気分のまま食すことに・・・。
次回以降、笑顔でたいらげることができるよう、切に願いたいものですよ。