行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】退団・移籍選手について その2

2013-01-19 00:04:20 | カターレ富山
新体制発表からすぐにチームは始動、静岡での1次キャンプが始まりました。
例年通りであれば、キックオフパーティーを挟んで2次、3次キャンプと続いていくはず。
短いようで長いトレーニング期間。さすがに四六時中気を張っていることもできないでしょうからリラックスして調整してほしいところですが。
くれぐれも、ケガの無いよう注意だけはしっかりとしてほしいです。

それでは、前回に引き続いて退団・移籍選手へのコメントなんぞを。
#22 棚橋 雄介 (FC琉球へレンタル延長)
昨年に引き続き、琉球でぷれーすることとなった棚橋。
あるいは、琉球へ完全移籍という選択肢もあったところ。どのような契約形態となっているかがわかっていないのであまり勝手なことも言えませんが、それでも。
契約を更新したからには、実力を伸ばして実績を上げることに努めてほしいところ。
あくまで、所属しているクラブはカターレ富山。22番は空けてあります。
まずは今季、琉球で精一杯頑張ってほしいです。

#23 吉川 拓也 (ツエーゲン金沢へレンタル移籍)
生え抜きの若手として大きな期待をかけられ、開幕スタメンにも名を連ねたヨシタク。
しかしながら、前年に続いて昨年もまたケガに悩まされ、思うように成長できなかったところが悔やまれます。ポテンシャル的にはいいものを持っているのに、実戦を通じてそれを伸ばせなかったのが、なんとももったいなかったかと。
環境を変えて、改めてスタートを切ることとなる今年度。金沢側も、生きのいい若手の加入に期待していることでしょう。その期待に応え、伊達にJリーグで2シーズンを送ってきたわけではないことを、プレーでもってしめしてほしいところかと。
経験を積み、一回りも二回りも成長して帰ってきてほしいです。そしてまた、カターレ富山で吉川兄弟の競演を!

#24 松原 優吉 (AC長野パルセイロへ完全移籍)
昨シーズン限りで契約満了となり、長野へ移籍することとなった松原。
昨シーズン序盤、4バック体制をとっていた時期にはスタメン出場。チャンスは、ありました。しかしながら、それをものにしてスタメン定着をするまでには至らず。
正確なフィード、落ち着いたクリアなど、見るべきところも確かにあっただけに、チームにそれを活かしきれなかったのは残念です。
移籍先の長野は、Jを目指す準加盟クラブ。J経験者として、期待をもって迎えられるはず。それに応えられるよう、この2年の経験を糧に全力を尽くしてほしいです。

#26 酒井 貴政 (引退)
カマタマーレ讃岐へレンタル移籍していたタカマサですが、現役を引退することとなりました。
11月に金沢に来た時に観に行ったのですが、試合出場こそなかったものの息災そうだったのですが・・・。
わずか2年のプロ生活。短すぎる、残念だと思う一方で、Jリーガーとして、決して珍しくないケースでもあったり。厳しい世界です。
本人としても、熟慮の末の決断でしょう。ならば、それに異を唱えることもないかと。たとえ短くとも、かけがえのない時間であったはず。次なる人生に幸あれ。

#29 明堂 和也 (引退・普及育成コーチ就任)
練習生を経てカターレに加入、地元富山でのプレーに期待がかかりましたが、残念ながら不完全燃焼となってしまいました。
初ゴールを挙げたものの、形としては相手キーパーのオウンゴールまがいのもの。それが最初で最後になってしまったのは、なんとも無念。シーズン序盤の朝日不在時にその穴を埋めるだけの活躍があれば、との思いもありましたが、ケガも相まって、結果を残せませんでした。
引退後は普及育成コーチとしてチームに貢献してくれるとのこと。先だっては結婚も発表され、また新たな気持ちで第2の人生を歩むことかと。
地元・富山のサッカー普及への尽力、応援したいです。

#31 鶴田 達也 (引退)
キーパー陣の最年長として縁の下の力持ち的に支えてきたベテランも、引退。試合出場こそ多くはなかったものの、派手さはなくとも黙々と仕事をこなすような職人気質を醸し出しているような選手であったかと。
いちばん印象に残っている試合は、2011年のホーム愛媛戦でしょうか。前所属の古巣との対戦は、リードを許したまま試合終了間際という苦しい展開。しかし、試合終了間際のアディショナルタイム、苔口のゴールが決まって同点となりました。そんななか、ペナルティエリアすぐ外でのファウルからFKを与えてしまい、大ピンチ。上がったボールを頭で合わせられ、あわや!という場面でキーパー鶴田、気迫のセーブ!間髪入れずに前線へと送り出し、その流れから劇的な決勝ゴール!逆転勝利があったのも、その鶴田のビッグプレーがあったからこそであったと。
お疲れ様でした。そして、ありがとう。
コメント
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