2014シーズン開幕まであとわずか。
バスツアーの申し込み、入金も済ませ、2日の開幕岡山戦へと気持ちを高めている最中、といったところです。
シーズンの始まりにあたり、30人の選手たちの印象、雑感その他諸々を3回シリーズで書き連ねていこうかと。
それでは、背番号順に第1回目を。
#1 GK 飯田 健巳
昨季は3試合に出場。正GKの座は守田に譲っていたものの、第2GKとしてチームを支えてきました。
守田の移籍に伴って新たに加わった水谷・柴田とのポジション争いに打ち勝って出場を期さねばならないところでしたが、シーズン前に無念の負傷離脱。
気ははやるかもしれませんが、それでもまずはじっくりと養生し、コンディションを整えてほしいと思います。
#2 DF 木村 勝太 (背番号変更 30 → 2)
一昨年カターレに加入したときにはFWだったところ、昨年はMF、そして今年はDF登録となりました。昨季終盤にSBとして起用されて以来、試合を追うごとに適正を磨き続けてきましたが、それをふまえて背番号変更とともに心機一転。DFとして勝負をかけることに。
大きな故障もなく32試合に出場し、けが人続出で苦しかったチームを支えた昨シーズン。今年は離脱しないことはもちろんとして、さらに上乗せする形での貢献が求められるところかと。
より、相手にとっては嫌な、味方にとっては頼もしい選手へと成長を期してほしいところかと。
#3 DF 御厨 貴文 (主将)
移籍加入してきた昨年は大きな期待とともに迎えたシーズンでしたが、開幕前に故障で出遅れ、復帰後も試合中に負傷離脱を繰り返してしまうなど、不本意な時期が続きました。
反面、出場した試合では期待に違わぬ力を発揮していただけに、余計にそれが悔しかったりと。今シーズンの個人目標にけがをしないことを挙げていますが、それはもう、是非にも。
引退した足助の後を継ぎ、カターレ富山第5代キャプテンに就任。名実ともにチームを引っ張る大黒柱としての活躍が求められるシーズンですが、きっとよくやってくれることでしょう。
責任感を力に変えて。けがは繰り返すまいという決意の自己管理とともに、シーズンを通じてチームに安定感をもたらしてほしいです。
#4 DF 平出 涼 (背番号変更 15 → 4)
カターレ在籍4年目にして、3年続いた期限付き移籍から晴れての完全移籍加入へ。背番号も改め、新たなスタートを切ります。
CBとしてディフェンスラインを預かるその姿には、風格すら備わってきたDF職人。寄せの速さ、的確な判断でピンチの芽を摘む働きぶりには、今季も大いに期待したいところです。
例年、シーズン終盤になって負傷離脱してしまうパターンが続いてしまっていますが、今年こそはその嫌なジンクスを払拭し、年間通じた活躍を願うばかりです。
#5 DF 秋本 倫孝 (京都サンガF.C.より完全移籍加入)
甲府時代に安間監督の指導を受け、移籍先の京都でも主軸として活躍。チームに経験と熱を伝える役割を求められ、このたび完全移籍で加入してきました。
加入会見において、これまで甲府、京都という昇格を争うチームでプレーしてきたが、富山でもその意志は変わらないことを明言。監督も、実際に昇格プレーオフに出場したリアルな経験を語ることができる選手として信頼。なんとも頼もしい限り。
もちろん、リップサービスなどではない、勝算があってのコメントかと。ならば、その力を存分にふるってカターレを高みへと誘ってほしいです。
#6 MF 内田 健太 (清水エスパルスより期限付き移籍加入)
愛媛で培った実績が認められて昨季はJ1・清水に個人昇格を果たすも、なかなか活躍には至らず。出場機会を求めて期限付き移籍を決意、カターレに加わることとなりました。
その左足から繰り出されるキックの精度を監督は高く評価、前々から注目していたところ、この機に獲得に動いたのだとか。
本来はWBの選手であるものの、4バックを模索している今季のフォーメーションにおいてはSBでの起用が有力視されているとか。
自らもアピールポイントとして推すその左足からどんなプレーが繰り出されるのか、興味深いです。
#7 MF 朝日 大輔
チームの象徴・ミスターカターレも、近年はけがに悩まされて出場機会が減少。このオフもけががあり、開幕には間に合わないようで。
それでもやはり。チームと共に歩むその存在の大きさは、陰ることはありません。
まだまだ、彼の力は必要。まずはコンディションを整え、来るべき復活の日に備えてほしいところです。
#8 MF 大西 容平
中盤の要として安間サッカーを体現するピッチ上の監督。その冷静なプレーぶりはチームの大きな支えです。
新加入の秋本とは甲府同期入団の間柄。気心の知れた盟友との切磋琢磨が、カターレをより強くするのではないでしょうか。
良い意味での「いつも通りの変わらないプレー」が今季も見られることを願っています。
#9 FW 白崎 凌兵 (背番号変更 39 → 9)
「今年のカターレでいちばん期待したい選手は?」という問いに対して、真っ先に名前が挙がる選手・・・やはり、白崎で間違いないのではないでしょうか。
昨季終盤の大活躍はしっかりとファン・サポーターの胸に刻みつけられました。オフの交流イベントでも一番人気。実力に加えてスター性も備えた選手であろう、と。
今季カターレの命運を握る選手、と言っても過言ではないかと思われます。それだけに相手チームからのマークも厳しくなることでしょうが、それをはねのけてさらに力を見せつける―――そんなプレーを、期待せずにはいられません。
昨年の活躍がほんのイントロに過ぎなかったことを、今季の大活躍で証明してほしいです。
#10 FW 苔口 卓也
昨季は自己最多、チーム記録を塗り替える11得点。そしてチーム初となるハットトリック達成。チームMVP受賞もまったく異論なしという大活躍でした。
昨季終盤の白崎とのコンビネーションからのゴール量産は、かつてないワクワク感をファン・サポーターに与えてくれました。もちろん、今季も引き続きそれを味わいたいということは言うまでもありません。
連続二桁得点クリアは、いわばノルマ。記録更新も大いに期待したいところ。これまでカターレにとんと縁のなかったリーグ得点王争いにも名乗りを上げるくらいの勢いを見せてほしいです。
昨年の記録は断じてまぐれなどではない。それをゴール量産という結果をもって証明するシーズンにせねば。
バスツアーの申し込み、入金も済ませ、2日の開幕岡山戦へと気持ちを高めている最中、といったところです。
シーズンの始まりにあたり、30人の選手たちの印象、雑感その他諸々を3回シリーズで書き連ねていこうかと。
それでは、背番号順に第1回目を。
#1 GK 飯田 健巳
昨季は3試合に出場。正GKの座は守田に譲っていたものの、第2GKとしてチームを支えてきました。
守田の移籍に伴って新たに加わった水谷・柴田とのポジション争いに打ち勝って出場を期さねばならないところでしたが、シーズン前に無念の負傷離脱。
気ははやるかもしれませんが、それでもまずはじっくりと養生し、コンディションを整えてほしいと思います。
#2 DF 木村 勝太 (背番号変更 30 → 2)
一昨年カターレに加入したときにはFWだったところ、昨年はMF、そして今年はDF登録となりました。昨季終盤にSBとして起用されて以来、試合を追うごとに適正を磨き続けてきましたが、それをふまえて背番号変更とともに心機一転。DFとして勝負をかけることに。
大きな故障もなく32試合に出場し、けが人続出で苦しかったチームを支えた昨シーズン。今年は離脱しないことはもちろんとして、さらに上乗せする形での貢献が求められるところかと。
より、相手にとっては嫌な、味方にとっては頼もしい選手へと成長を期してほしいところかと。
#3 DF 御厨 貴文 (主将)
移籍加入してきた昨年は大きな期待とともに迎えたシーズンでしたが、開幕前に故障で出遅れ、復帰後も試合中に負傷離脱を繰り返してしまうなど、不本意な時期が続きました。
反面、出場した試合では期待に違わぬ力を発揮していただけに、余計にそれが悔しかったりと。今シーズンの個人目標にけがをしないことを挙げていますが、それはもう、是非にも。
引退した足助の後を継ぎ、カターレ富山第5代キャプテンに就任。名実ともにチームを引っ張る大黒柱としての活躍が求められるシーズンですが、きっとよくやってくれることでしょう。
責任感を力に変えて。けがは繰り返すまいという決意の自己管理とともに、シーズンを通じてチームに安定感をもたらしてほしいです。
#4 DF 平出 涼 (背番号変更 15 → 4)
カターレ在籍4年目にして、3年続いた期限付き移籍から晴れての完全移籍加入へ。背番号も改め、新たなスタートを切ります。
CBとしてディフェンスラインを預かるその姿には、風格すら備わってきたDF職人。寄せの速さ、的確な判断でピンチの芽を摘む働きぶりには、今季も大いに期待したいところです。
例年、シーズン終盤になって負傷離脱してしまうパターンが続いてしまっていますが、今年こそはその嫌なジンクスを払拭し、年間通じた活躍を願うばかりです。
#5 DF 秋本 倫孝 (京都サンガF.C.より完全移籍加入)
甲府時代に安間監督の指導を受け、移籍先の京都でも主軸として活躍。チームに経験と熱を伝える役割を求められ、このたび完全移籍で加入してきました。
加入会見において、これまで甲府、京都という昇格を争うチームでプレーしてきたが、富山でもその意志は変わらないことを明言。監督も、実際に昇格プレーオフに出場したリアルな経験を語ることができる選手として信頼。なんとも頼もしい限り。
もちろん、リップサービスなどではない、勝算があってのコメントかと。ならば、その力を存分にふるってカターレを高みへと誘ってほしいです。
#6 MF 内田 健太 (清水エスパルスより期限付き移籍加入)
愛媛で培った実績が認められて昨季はJ1・清水に個人昇格を果たすも、なかなか活躍には至らず。出場機会を求めて期限付き移籍を決意、カターレに加わることとなりました。
その左足から繰り出されるキックの精度を監督は高く評価、前々から注目していたところ、この機に獲得に動いたのだとか。
本来はWBの選手であるものの、4バックを模索している今季のフォーメーションにおいてはSBでの起用が有力視されているとか。
自らもアピールポイントとして推すその左足からどんなプレーが繰り出されるのか、興味深いです。
#7 MF 朝日 大輔
チームの象徴・ミスターカターレも、近年はけがに悩まされて出場機会が減少。このオフもけががあり、開幕には間に合わないようで。
それでもやはり。チームと共に歩むその存在の大きさは、陰ることはありません。
まだまだ、彼の力は必要。まずはコンディションを整え、来るべき復活の日に備えてほしいところです。
#8 MF 大西 容平
中盤の要として安間サッカーを体現するピッチ上の監督。その冷静なプレーぶりはチームの大きな支えです。
新加入の秋本とは甲府同期入団の間柄。気心の知れた盟友との切磋琢磨が、カターレをより強くするのではないでしょうか。
良い意味での「いつも通りの変わらないプレー」が今季も見られることを願っています。
#9 FW 白崎 凌兵 (背番号変更 39 → 9)
「今年のカターレでいちばん期待したい選手は?」という問いに対して、真っ先に名前が挙がる選手・・・やはり、白崎で間違いないのではないでしょうか。
昨季終盤の大活躍はしっかりとファン・サポーターの胸に刻みつけられました。オフの交流イベントでも一番人気。実力に加えてスター性も備えた選手であろう、と。
今季カターレの命運を握る選手、と言っても過言ではないかと思われます。それだけに相手チームからのマークも厳しくなることでしょうが、それをはねのけてさらに力を見せつける―――そんなプレーを、期待せずにはいられません。
昨年の活躍がほんのイントロに過ぎなかったことを、今季の大活躍で証明してほしいです。
#10 FW 苔口 卓也
昨季は自己最多、チーム記録を塗り替える11得点。そしてチーム初となるハットトリック達成。チームMVP受賞もまったく異論なしという大活躍でした。
昨季終盤の白崎とのコンビネーションからのゴール量産は、かつてないワクワク感をファン・サポーターに与えてくれました。もちろん、今季も引き続きそれを味わいたいということは言うまでもありません。
連続二桁得点クリアは、いわばノルマ。記録更新も大いに期待したいところ。これまでカターレにとんと縁のなかったリーグ得点王争いにも名乗りを上げるくらいの勢いを見せてほしいです。
昨年の記録は断じてまぐれなどではない。それをゴール量産という結果をもって証明するシーズンにせねば。