行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第21節  ロアッソ熊本戦

2012-06-23 23:59:25 | カターレ富山
シーズン前半戦最後の試合となる今節、ホームにロアッソ熊本を迎えます。
せっかく浮上のきっかけをつかみかけたかと思ったら、そこから今季2度目となる3連敗。しかも前節は立て続けに失点を重ね、4失点の大敗。さらに守備の大黒柱たる福田が出場停止。にもかかわらず、負傷者続出の影響で選手起用も安定しない。
状況としては、今季最悪と言っていいかと。
安間監督の就任以降、なかなか思うように結果を出せていません。2連勝がわずかに1度あるきりで、良い状態を維持していくことが出来ないでいます。
その一方で、10戦連続勝ち無しを含めて勝てない時期が随分と続いたりもしましたが、そんな中にあっても、3連敗以上はしませんでした。
今節、そのリミットを超えてしまう危機に瀕しています。
折しも、最下位争いの真っ只中。
ここで敗戦、緊張の糸が切れて連敗継続ということにでもなれば、そのままズルズルと再起不能なまでに落ち込んでいく可能性も否定できないかと。
もちろん、そうさせてはならないわけで。
苦しい状況に置かれていることは、わかっています。けれども、それでもなお諦めることなく勝利を目指していかないことには、道は開けません。
ほしいのは、勝利のみ。
およそ8週ぶりとなるホーム戦勝利を、ファン・サポーターは待ち焦がれています。

勝ち点6差でカターレのひとつ上・18位につける熊本。
今季ここまでには9戦連続勝ちなし、得点力不足など、他人事とは思えない苦労を重ねている印象ながらも、ここ5試合で2勝2分け1敗と復調傾向。それだけに、連敗中の富山から確実に勝ち点3を奪って、その流れを確かなものとしたいところでしょう。今季ここまでアウェイ戦勝利が1度もないというジンクスを打ち破る意味でも、全力でかかってくるはずです。
双方とも総得点が16、総失点はカターレの29に対して熊本は27と、数字の上ではほぼ互角。お互い、決定力不足をいやというほど思い知らされているが故に、いつにも増して先制点の行方が試合を左右することになるのではないでしょうか。
その意味合いで言えば・・・前節の敗因として、「勝ち慣れていない」ことの大きさがあったかと。せっかく同点に追いついたというのに、そこからさらにペースを上げて勝利に結びつけることが出来ず、逆に失点を重ねてしまうことになってしまいました。
その反省を踏まえたならば・・・今節は、勝ち慣れていなかろうがなんだろうが、それでもなお勝つしかないわけで。逆に、先制点を奪うことによって熊本にプレッシャーを与えるくらいでなければ。復調傾向にあるとはいえ、勝ち慣れていないのは熊本とて同じ。ならば、そこを徹底的に突いてやるくらいの気概が必要かと。
対熊本戦は、目下3試合連続引き分け。向こうも、接戦となったらこちらにあまり良い印象も持っていないかと。
ならばこそ。がっつりと先制点を奪い、そこからなおペースを譲らずにやりたいサッカーを徹底する必要があるかと思います。

期待したいのは、足助。
前節、自身の守備対応のまずさが失点につながってしまったという苦い経験をしました。
そこから、這い上がれるか・・・というか、這い上がらねば。
福田の不在もあり、いつも以上に緊張感を強いられるやもしれません。ですが、そこを乗り越えてこそ、チームに安定感をもたらすこともできる、ということで。
ピンチは、チャンス。是非とも、苦境に敢然と立ち向かってほしい。そして、それを見事に乗り越えてほしいです。

現時点で、3勝5分け12敗。負け越しているなんてレベルではありません。
しかし、だからといってこのままで良いわけがない。
ならば、どうするか?
勝つしかない。
目標の10位以内だって、不可能ではないのだから。
ただ、今のまま足踏みしていたのでは、不可能になってしまうかもしれません。
変わらなくては。今すぐに。
善戦止まりでないチームに。勝てるチームに。
順位浮上に向けて、やるべきことは明白。
さしあたり直上の熊本を撃破し、その差を詰めること。
久方ぶりのホーム戦勝利に向けて、全力をもって挑め!
試合後、選手・監督・スタッフとファン・サポーターが、勝って、笑って向き合えるように。
勝たれ!!!富山!!!!!
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