前節に引き続いての桃山連戦。今季3試合組まれた同会場での最終戦となる今節。
第3クールに入って各クラブとの対戦成績が確定していく中にあって、唯一“同一カード3連勝”を達成し得るのが、この藤枝戦。狙っていかねばならない、勝たねばならない理由しかありません。
今季2戦2分けの魚津桃山開催。不敗継続、今季初勝利をかけて。前節より中2日という難しいコンディションではありましょうが、それでもホーム連戦で相手に後れをとることなど、あってはならないのであって。
前節為し得なかった勝利を、今度こそつかむために。勝つしかありません。
前回対戦は7月5日の第19節、エコパスタジアムでのアウェイ戦。ルーキー馬渡のプロ初ゴールを含む2得点をはじめ、今季最多4ゴールを挙げて勝利した試合でした。
4-1というスコアだけを見れば楽勝であったかのようにも見えますが、実際は、さにあらず。
なかなか自分たちのペースに乗せられないままの状態が続いたなかでも先制できたのは良いとして、そこから同点ゴールを許し、1-1で折り返した前半。その時点で、結果がどうなるかは不透明でした。
勝利をたぐり寄せたのは、後半に入ってから早々の53分という良い時間帯に勝ち越しゴールが奪えたからこそ。そこでリードしたからこそ相手も前がかりになり、こちらにチャンスも生まれて連続ゴールにつながった、と。
ならば。そんな前回対戦の経験も踏まえ、今節もまた勝ちきるために。いかにして得点するか、いかにしてペースを握るか、そしていかにして勝つか。あらためて、クオリティの追求をはかりながら勝利を追い求めねばなりません。
藤枝は天皇杯では静岡県代表として出場、2回戦でのJ1清水との同県対決に勝利し、3回戦進出という大金星を挙げて日本サッカー界を驚かせました。
いかに今季は絶不調で降格の危機に瀕しているとはいえ、メンバーも一線級ではなかったとはいえ、それでもJ1クラブである清水。それを相手に4得点を挙げて勝利するなど、まぐれだけで出来るものではありません。FW大石 治寿とMF枝本 雄一郎が2点ずつ決めて、0-2からひっくり返しての勝利。つまりは決めるべき選手がしっかり決めきったことが勝利につながった、という典型的な事例とも言えましょう。
リーグ戦ではここ2試合で相模原、長野といった上位クラブと対戦し、2連敗中。とはいえ、それもやすやすと相手を勝たせたわけではなく。
前節の長野戦も、先制された後にPKで追加点という苦しい展開。しかしそこであきらめることなく追いすがり、エースである大石のゴールで一矢報いました。敗れはしたものの、決して侮れない戦いぶりであったことは確かなようで。
リーグ戦でここ最近5試合は連続負けなしで来てはいますが・・・自分たちの力を見せつけた、圧倒した結果という試合は、正直なところ1試合もありません。ここ2試合は相手に先制を許し、シュート数でも大幅に上回られてしまうという、負けていてもおかしくない試合でした。
そしてまた、いつものパターン。「前節敗れてしまった悔しさを、今節の富山戦で晴らす!」という。
前節の福島戦はそのパターンからの相手の圧力に屈するかたちで、負けに等しいドロー。今節もまたそうならないという保証はなく・・・言いたくはないですが、傾向だけ見れば、むしろまたしても相手に勝ち点をプレゼントという可能性のほうが高いのでは?というくらいで。
引き分けすら負けも同然、勝ち続けるしかない状況に置かれているクラブにあって、そんなことを危惧している場合では決してないにもかかわらず。
藤枝のエース・大石は前回対戦時には出場していませんでした。前回勝ったから今回も勝てる、という甘いものではないでしょう。
けれども。
それでも、なんとかしなければならない。
5戦連続負けなしが圧倒ではなくやっとのものであったとしても。それでも負けないという結果を残してきているのだから。
ここで下位クラブにあっさりとやられてしまったのでは、首位撃破とはなんだったのか?ということになりかねません。
だったら。
ここいらでこそ、力を見せるときでしょう。
たとえ劣勢にあってもくじけなかった、その力を。そして、まだ発揮し切れていないところの、得点力を。
期待したいのは、國吉。
このところはサイドハーフとしての起用が続いていますが、逆サイドの北井ともども、攻撃的ポジションの選手がいかに力を発揮できるかが問われることとなるでしょう。
山口戦では2本、福島戦では5本と、相手を圧倒的に下回るシュートしか放てなかった、チャンスを作れなかったここ2試合。はっきり言います。勝利のためには、そんなことでは駄目だ。
山口戦で精度の高いクロスでもって苔口のゴールをアシストして見せたように。さらに、ときには自ら積極的に狙っていくことも必要でしょう。どんなかたちでもいい、しっかりと存在感を示し、全力でもって得点に、勝利に貢献してほしい。そう思います。
藤枝の中心選手のひとりである枝本 雄一郎とは、静岡学園高時代のチームメイト。互いによく知る間柄であるからこそ、負けられない、勝ちたいという意地もあるでしょう。その負けん気を力に変え、チームを勝利に導いてほしいです。
前節から中2日とはいえ、同会場のホーム戦。相手より有利な条件にあることは確か。
それでも、勝てるとは限らない。そこから勝つには、やはり持てる力をすべて出し切って勝つよりほかないでしょう。
山口戦勝利で得た手応えを連勝に繋げられなかった、弱さ。それを知って、さらにどうするか?
こたえはひとつ。もういちど仕切り直し、あらためて連勝への礎となる勝利を挙げる。それに尽きます。
2戦2分けは不本意ながら、いまだ桃山不敗は継続中。ならば、今シーズン最後の開催は勝利で締めくくるしかないでしょうよ。
天皇杯県代表決定戦を含めると、ホーム戦では3試合連続勝ちなし。これでは、いけない。
だったら、勝て!!
勝って、ホーム戦で、桃山でファン・サポーターに勝利を届けろ!!
乾坤一擲、力の限り。
同一カード3連勝を、成し遂げろ!!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
第3クールに入って各クラブとの対戦成績が確定していく中にあって、唯一“同一カード3連勝”を達成し得るのが、この藤枝戦。狙っていかねばならない、勝たねばならない理由しかありません。
今季2戦2分けの魚津桃山開催。不敗継続、今季初勝利をかけて。前節より中2日という難しいコンディションではありましょうが、それでもホーム連戦で相手に後れをとることなど、あってはならないのであって。
前節為し得なかった勝利を、今度こそつかむために。勝つしかありません。
前回対戦は7月5日の第19節、エコパスタジアムでのアウェイ戦。ルーキー馬渡のプロ初ゴールを含む2得点をはじめ、今季最多4ゴールを挙げて勝利した試合でした。
4-1というスコアだけを見れば楽勝であったかのようにも見えますが、実際は、さにあらず。
なかなか自分たちのペースに乗せられないままの状態が続いたなかでも先制できたのは良いとして、そこから同点ゴールを許し、1-1で折り返した前半。その時点で、結果がどうなるかは不透明でした。
勝利をたぐり寄せたのは、後半に入ってから早々の53分という良い時間帯に勝ち越しゴールが奪えたからこそ。そこでリードしたからこそ相手も前がかりになり、こちらにチャンスも生まれて連続ゴールにつながった、と。
ならば。そんな前回対戦の経験も踏まえ、今節もまた勝ちきるために。いかにして得点するか、いかにしてペースを握るか、そしていかにして勝つか。あらためて、クオリティの追求をはかりながら勝利を追い求めねばなりません。
藤枝は天皇杯では静岡県代表として出場、2回戦でのJ1清水との同県対決に勝利し、3回戦進出という大金星を挙げて日本サッカー界を驚かせました。
いかに今季は絶不調で降格の危機に瀕しているとはいえ、メンバーも一線級ではなかったとはいえ、それでもJ1クラブである清水。それを相手に4得点を挙げて勝利するなど、まぐれだけで出来るものではありません。FW大石 治寿とMF枝本 雄一郎が2点ずつ決めて、0-2からひっくり返しての勝利。つまりは決めるべき選手がしっかり決めきったことが勝利につながった、という典型的な事例とも言えましょう。
リーグ戦ではここ2試合で相模原、長野といった上位クラブと対戦し、2連敗中。とはいえ、それもやすやすと相手を勝たせたわけではなく。
前節の長野戦も、先制された後にPKで追加点という苦しい展開。しかしそこであきらめることなく追いすがり、エースである大石のゴールで一矢報いました。敗れはしたものの、決して侮れない戦いぶりであったことは確かなようで。
リーグ戦でここ最近5試合は連続負けなしで来てはいますが・・・自分たちの力を見せつけた、圧倒した結果という試合は、正直なところ1試合もありません。ここ2試合は相手に先制を許し、シュート数でも大幅に上回られてしまうという、負けていてもおかしくない試合でした。
そしてまた、いつものパターン。「前節敗れてしまった悔しさを、今節の富山戦で晴らす!」という。
前節の福島戦はそのパターンからの相手の圧力に屈するかたちで、負けに等しいドロー。今節もまたそうならないという保証はなく・・・言いたくはないですが、傾向だけ見れば、むしろまたしても相手に勝ち点をプレゼントという可能性のほうが高いのでは?というくらいで。
引き分けすら負けも同然、勝ち続けるしかない状況に置かれているクラブにあって、そんなことを危惧している場合では決してないにもかかわらず。
藤枝のエース・大石は前回対戦時には出場していませんでした。前回勝ったから今回も勝てる、という甘いものではないでしょう。
けれども。
それでも、なんとかしなければならない。
5戦連続負けなしが圧倒ではなくやっとのものであったとしても。それでも負けないという結果を残してきているのだから。
ここで下位クラブにあっさりとやられてしまったのでは、首位撃破とはなんだったのか?ということになりかねません。
だったら。
ここいらでこそ、力を見せるときでしょう。
たとえ劣勢にあってもくじけなかった、その力を。そして、まだ発揮し切れていないところの、得点力を。
期待したいのは、國吉。
このところはサイドハーフとしての起用が続いていますが、逆サイドの北井ともども、攻撃的ポジションの選手がいかに力を発揮できるかが問われることとなるでしょう。
山口戦では2本、福島戦では5本と、相手を圧倒的に下回るシュートしか放てなかった、チャンスを作れなかったここ2試合。はっきり言います。勝利のためには、そんなことでは駄目だ。
山口戦で精度の高いクロスでもって苔口のゴールをアシストして見せたように。さらに、ときには自ら積極的に狙っていくことも必要でしょう。どんなかたちでもいい、しっかりと存在感を示し、全力でもって得点に、勝利に貢献してほしい。そう思います。
藤枝の中心選手のひとりである枝本 雄一郎とは、静岡学園高時代のチームメイト。互いによく知る間柄であるからこそ、負けられない、勝ちたいという意地もあるでしょう。その負けん気を力に変え、チームを勝利に導いてほしいです。
前節から中2日とはいえ、同会場のホーム戦。相手より有利な条件にあることは確か。
それでも、勝てるとは限らない。そこから勝つには、やはり持てる力をすべて出し切って勝つよりほかないでしょう。
山口戦勝利で得た手応えを連勝に繋げられなかった、弱さ。それを知って、さらにどうするか?
こたえはひとつ。もういちど仕切り直し、あらためて連勝への礎となる勝利を挙げる。それに尽きます。
2戦2分けは不本意ながら、いまだ桃山不敗は継続中。ならば、今シーズン最後の開催は勝利で締めくくるしかないでしょうよ。
天皇杯県代表決定戦を含めると、ホーム戦では3試合連続勝ちなし。これでは、いけない。
だったら、勝て!!
勝って、ホーム戦で、桃山でファン・サポーターに勝利を届けろ!!
乾坤一擲、力の限り。
同一カード3連勝を、成し遂げろ!!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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