行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第15節  ヴァンフォーレ甲府戦

2009-05-17 10:38:37 | カターレ富山
大敗してしまった仙台戦から1週間。
なんというか、このところの過密スケジュールに慣れていたせいか、その1週間がやたらと長く感じました。
悪いイメージを吹っ切り、気を引き締め直すにはちょうど良かったと思いたいところです。

アウェーの地で対戦するのは、ヴァンフォーレ甲府。
開幕直前の練習試合で引き分けて以来の対戦。もちろん向こうも100%のチカラを発揮してはいなかったのでしょうが、あの試合の意義は大きかったとみて間違いなかったでしょう。
新潟との練習試合で完膚無きまでにうちのめされ、その後はJFL勢にも勝てないわ、離脱者は続出するわのネガティブ要素満載だったキャンプ。「ほんとにJ2でやれるのか?」と不安になりそうだったところを、その甲府との練習試合で勝てなかったまでも成果を出して、悲観することはないと示して見せました。
もし仮に、あの試合で無様にやられながら開幕を迎えていたなら、現在の成績とはならなかったのではないでしょうか。


今度はリーグ戦として、相手も本気でかかってきます。
甲府は現在4位、3強に食いついていくためには負けられない1戦と位置づけてくることでしょう。

総得点はカターレの14に対して16、総失点は11に対して10と、得失点に関してはほぼ互角。引き分け数も同じ4。違うのが、向こうが3勝多いということ。
タイプとしては似たチームかもしれませんが、それでも、相手は勝ちきる強さを持っている。そこを、どうやって勝ちに行くか。
まずは、なにはなくとも失点しないことに尽きるでしょう。
ここまで、逆転勝利はわずかに1度。それも隙を突いたかたちで、リードを保とうと守りを固めてくる相手をはね除けるチカラは、残念ながらまだ無いといえるでしょう。3点リードされてしまったのち、1点も返せなかった前節のこともあります。さすがに2戦続けて同じ失敗はしないと思いたいですが、とにもかくにも、まずはリードを許さない、と。
首尾良く先制できればよいですが、そうもいかないなら、とにかく1点勝負に持ち込むこと。辛抱強く守りながらチャンスをうかがい、後半にも走り負けないという、良いときのパターンにはめることができれば、ぐっと勝機も近づくというものでしょうから。

なすすべ無くやられて大敗した前節。それを引きずらないだけの強さを発揮できるかどうか。まだまだシーズンは長いとはいえ、だからこそ、簡単に連敗などしてはなりません。
必勝を期して、勝たれ!富山!!
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