1-3で敗戦。
相手との実力差は、あったかもしれません。いかに去年までと違って今年こそは一味違うぞ、とはいえ・・・だからといってどんなチームを相手にしても勝てるほどの力までが身についているわけではないのだから。
逆に言うならば、差はあって当然。なのに、それを踏まえた戦いができていなかったから敗れた、ということでしょうか。
今シーズンここまで、連敗がない代わりに連勝もないのは、試合によって出来具合に波があるから、ということですが。それは相手も同じことで、良い時もあれば悪いときもあるでしょう。
ただ。
全試合をベストなコンディションで臨むのが理想ではありますが、現実的にはなかなかそうもいきません。
そういった、自分たちがあまりよくないコンディションであった場合、あるいは相手の調子が明らかに良かった場合。
だから、勝てませんでした、負けてしまいました、では済みません。
たとえ苦しい試合であっても、それでもなんとかしなければいけない。常に、勝利を目指さねばなりません。最後の最後まで、成しうるベストを尽くして勝ち点をもぎ取らねばなりません。
ですが。
今節は、それが出来ませんでした。
スペースへ向けてボールを供給する鋭さ、それに対して反応する選手のスピード感など、山形の各選手の攻撃には迫力がありました。この攻めを許していたのでは、まず失点してしまうぞ、という雰囲気を持った攻撃。
転じて、カターレはどうだったか?
前節、敗色濃厚であった状態から追いつくという起死回生のゴールが生まれました。
ですが・・・その勢いを、今節も!というわけにはいかず。悪い意味で、相変わらずのプレーしか出来ていませんでした。
一方的に攻め立てられて成す術なし、というわけではなかったにもかかわらず。チャンスも決して少なくはなかったにもかかわらず。
それでも・・・相手に脅威を与えるほどの攻撃が、出来ていませんでした。
悪い意味での相変わらずのプレー―――ここ数試合繰り返しているのに、全然改善されていません。
なんで、フィニッシュの場面で躊躇してしまうのか。
狙っていくべきところでシュートにもっていけなかったり、判断が遅れて結局カットされてしまうだとか。
もちろん、チームとしての約束事もあるでしょうし、より可能性の高い手段で、という気持ちもあるのでしょう。
しかし、それが相手に脅威を与えることに繋がっていません。
パスサッカーを標榜し、実際に去年までとは違って自分たちのスタイルに手ごたえを得ているのはわかります。
ですが。
それは、あくまで「手段」であって、「目的」ではない。
乱暴な言い方をすれば、サッカーなんて、相手より多く得点さえ決めたならば、あとのプレーはどうだっていいんです。
パスサッカーも、相手より多く得点するという究極の目的のための手段に過ぎない。目標達成の可能性を上げるための要素でしかない。
判定勝ちなんて、ないのだから。いかに自分たちのスタイルを披露しようと、負けては元も子もない。
正直なところ・・・目的の達成のためのがむしゃらさというものが、技術や個の力以前の問題として、山形のそれよりも劣っていたような気がします。
相手に脅威を与えられないような攻撃をいくら繰り返したとして、「しっかりプレーすることが出来さえすれば問題ない」という精神的余裕を揺るがすことができないでしょう。
気持ちで、負けていた気がします。
3失点は、偶然ではありません。実力差と言ってしまえば簡単ですが・・・それでも、その差に怯まぬほどの気迫のこもったプレーが出来ていたならば、果たして同じ結果となっていたでしょうか?
木村のゴールで一矢報いた形ではありますが、それとて、相手をねじ伏せてのゴールではなく・・・相手にとってどれだけの影響があったことやら。
得失点差で-2点、さらに、今季初めて負けが先行。
嫌な言い方になりますが・・・厳しい言い方をするならば、がむしゃらにゴールを狙い、それを得点につなげていくことができないという今季ここまで続いている課題が克服できていないが故の、自業自得。
一朝一夕に改善できる問題でもないのかもしれない。
けれど、だからといってできませんでした、では済みません。相手のほうが調子が良かった、なので勝てませんでした、では済みません。
たとえ不利な状況下にあっても、それでもなんとかしなければならない。
それができなければ、また去年の二の舞。
もう、最下位付近をさまよって鬱々とした日々を送るなんて、御免です。
そんなじゃない、と言うならば。
結果をもって示すよりほか、ありません。
相手との実力差は、あったかもしれません。いかに去年までと違って今年こそは一味違うぞ、とはいえ・・・だからといってどんなチームを相手にしても勝てるほどの力までが身についているわけではないのだから。
逆に言うならば、差はあって当然。なのに、それを踏まえた戦いができていなかったから敗れた、ということでしょうか。
今シーズンここまで、連敗がない代わりに連勝もないのは、試合によって出来具合に波があるから、ということですが。それは相手も同じことで、良い時もあれば悪いときもあるでしょう。
ただ。
全試合をベストなコンディションで臨むのが理想ではありますが、現実的にはなかなかそうもいきません。
そういった、自分たちがあまりよくないコンディションであった場合、あるいは相手の調子が明らかに良かった場合。
だから、勝てませんでした、負けてしまいました、では済みません。
たとえ苦しい試合であっても、それでもなんとかしなければいけない。常に、勝利を目指さねばなりません。最後の最後まで、成しうるベストを尽くして勝ち点をもぎ取らねばなりません。
ですが。
今節は、それが出来ませんでした。
スペースへ向けてボールを供給する鋭さ、それに対して反応する選手のスピード感など、山形の各選手の攻撃には迫力がありました。この攻めを許していたのでは、まず失点してしまうぞ、という雰囲気を持った攻撃。
転じて、カターレはどうだったか?
前節、敗色濃厚であった状態から追いつくという起死回生のゴールが生まれました。
ですが・・・その勢いを、今節も!というわけにはいかず。悪い意味で、相変わらずのプレーしか出来ていませんでした。
一方的に攻め立てられて成す術なし、というわけではなかったにもかかわらず。チャンスも決して少なくはなかったにもかかわらず。
それでも・・・相手に脅威を与えるほどの攻撃が、出来ていませんでした。
悪い意味での相変わらずのプレー―――ここ数試合繰り返しているのに、全然改善されていません。
なんで、フィニッシュの場面で躊躇してしまうのか。
狙っていくべきところでシュートにもっていけなかったり、判断が遅れて結局カットされてしまうだとか。
もちろん、チームとしての約束事もあるでしょうし、より可能性の高い手段で、という気持ちもあるのでしょう。
しかし、それが相手に脅威を与えることに繋がっていません。
パスサッカーを標榜し、実際に去年までとは違って自分たちのスタイルに手ごたえを得ているのはわかります。
ですが。
それは、あくまで「手段」であって、「目的」ではない。
乱暴な言い方をすれば、サッカーなんて、相手より多く得点さえ決めたならば、あとのプレーはどうだっていいんです。
パスサッカーも、相手より多く得点するという究極の目的のための手段に過ぎない。目標達成の可能性を上げるための要素でしかない。
判定勝ちなんて、ないのだから。いかに自分たちのスタイルを披露しようと、負けては元も子もない。
正直なところ・・・目的の達成のためのがむしゃらさというものが、技術や個の力以前の問題として、山形のそれよりも劣っていたような気がします。
相手に脅威を与えられないような攻撃をいくら繰り返したとして、「しっかりプレーすることが出来さえすれば問題ない」という精神的余裕を揺るがすことができないでしょう。
気持ちで、負けていた気がします。
3失点は、偶然ではありません。実力差と言ってしまえば簡単ですが・・・それでも、その差に怯まぬほどの気迫のこもったプレーが出来ていたならば、果たして同じ結果となっていたでしょうか?
木村のゴールで一矢報いた形ではありますが、それとて、相手をねじ伏せてのゴールではなく・・・相手にとってどれだけの影響があったことやら。
得失点差で-2点、さらに、今季初めて負けが先行。
嫌な言い方になりますが・・・厳しい言い方をするならば、がむしゃらにゴールを狙い、それを得点につなげていくことができないという今季ここまで続いている課題が克服できていないが故の、自業自得。
一朝一夕に改善できる問題でもないのかもしれない。
けれど、だからといってできませんでした、では済みません。相手のほうが調子が良かった、なので勝てませんでした、では済みません。
たとえ不利な状況下にあっても、それでもなんとかしなければならない。
それができなければ、また去年の二の舞。
もう、最下位付近をさまよって鬱々とした日々を送るなんて、御免です。
そんなじゃない、と言うならば。
結果をもって示すよりほか、ありません。
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