行く末遠ければ

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第1節 鹿児島ユナイテッドFC戦

2016-03-12 21:22:46 | カターレ富山

J1・J2の開幕から遅れること2週間。やっと開幕戦を迎えることとなる、2016明治安田生命J3リーグ。
昨シーズン、1年でのJ2復帰を至上命題として掲げたにもかかわらず、叶えられなかったカターレ富山。
捲土重来を期すこととなる、今シーズン。今度こそ悲願を成就するために。スローガンにあるとおりの「覚悟」を胸に、優勝へと邁進しなければなりません。

13チーム3回戦総当たり・全36試合であった昨シーズンとは異なり、16チームによる2回戦 総当たり・全30試合となるシーズン。
G大阪・C大阪・FC東京のU23チームの参戦など、ただでさえ不確定要素が多いなかにあって 、昨シーズン以上に失敗が許されない状況。
そんななか、シーズン開幕戦で対戦することとなるのがJFLから昇格、J初試合を迎える鹿児島ユナイテッド。当然のことながら、記念すべき初舞台で勝利を目指す相手との試合が容易であるはずがありません。
けれども、だからこそ。
ここで勝たずして、なんとするか。
優勝を成し遂げたいなら、勝つしかない。だったら、勝てと。

ここ数年、新昇格クラブに勝利をプレゼントしてしまっているカターレ。長崎、讃岐には初勝利を献上、山口には史上最悪の逆転負けを喫し。
さらには、怖いもの知らずにぶつかって来る相手という意味においては、アマチュアである新庄クラブに敗れて天皇杯富山県代表の座を逃すという屈辱にもまみれています。
鹿児島ユナイテッドにしても、簡単な相手であろうはずもありません。昨シーズン、新昇格クラブでありながら優勝を果たし、J2へと駆け上がった山口。その再現も、やはり狙っていることでしょう。
シーズン開幕前 、スカパーニューイヤーカップですでにJクラブと対戦し、傾向と対策を練っている鹿児島。地元でじっくり調整出来ているであろうことを思えば、雪の影響で思うように練習出来なかった期間の少なくなかったカターレの方が不利という見方すらあることかと。
しかし、だからこそ油断なく臨まねばならないと気を引き締めたならば、それも決してマイナスではないことでしょう。
慢心することなく、油断することなく。
ただ、勝利するために。
前向きに、必勝を期さねば。

期待したいのは、苔口。
新昇格の鹿児島とは当然のことながら公式戦初対戦ですが、だからこそ、相手も富山のエースであるところの彼を徹底的にマークして来るであろうことは必至。いかに経験ある選手と言えど、難しい対応を迫られることにもなろうかと。
それでも。
逆に言えば、ピンチはチャンスということ。
そんな状況でもエースとしての輝きを放つことができたならば。
今こそ、覚悟を示すとき。
相手の勢いを削ぎ、自分たちに勇気をもたらす、そんなゴールで勝利に導いてほしいです。
そして、もうひとり。昨シーズンの開幕戦勝利の立役者・中西にも期待したいです。
もちろん、狙うは2年連続開幕戦ゴール。そして、2年連続のヒーローに!
得点なくして勝利無し。
昨シーズンの低迷の最たる要因が得点力不足であったことは明らか。ならば、なおのこと。開幕からしっかりと得点を挙げ、そして勝つ。
それを、あたりまえにしていかねばならないのだから。

13時30分試合開始ながら、50分からのNHK生中継。会場に行けないファン・サポーターにとっては試合途中からの観戦。イオンモール高岡でパブリックビューイングもあるようですが、参加者に「おい、中継が始まってみたらもうすでに先制してるじゃねーか‼リプレイ早よ‼」ってな展開を期待したいです。
鹿児島にとっての大事な試合であることは間違いありません。しかし、だからといってそれを慮る必要など無し。ましてや、咬ませ犬として引き立て役になるなどもってのほか。鹿児島に「なんだ、元J2と言ってもたいしたことないじゃないか」なんて誤解を与えるわけにはいかないのだから。
三浦新監督にとっての初戦であるカターレにとっても、大事な初戦であることに変わりはないのだから。負けて良いはずがありません。勝たねばならない理由しかありません。

優勝への道のりは、この開幕戦から!
勝利で示せ!J2復帰への覚悟を!
勝たれ‼富山!!

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