行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第34節  Jリーグアンダー22選抜戦

2015-10-17 20:28:32 | カターレ富山
J2復帰の道が絶たれ、それでも意地を見せて勝利しなければならなかった町田戦で完敗を喫し。
気がつけば、3連敗。名実ともにまったく良いところのないままに迎えることとなるホーム戦。県総でJ22選抜を迎え撃つ今節。
メンバー招集が試合の直前、その招集メンバーも練度はまちまちという特殊な形態のJ22。対策と言えるほどの対策も立てたものかどうか?というなかにあって、問われるのは自分たちのチームの力そのもの、と言えるかもしれません。
いかにそれぞれのクラブでメンバー外となっている比較的実戦経験の少ない選手とはいえ、個々の能力は侮りがたい選手が選ばれていることは確か。
それでも、プロクラブとして培ってきたチーム力で即席チームに劣るようなことがあってはならない。
そういった、実際にはあたりまえとまでは言えないにもかかわらず、勝ってあたりまえという雰囲気。
前節J22と対戦した鳥取は、0-1で敗戦。あるいは、自分たちの力を発揮するより前にプレッシャーに屈してしまった、ということかもしれません。
その意味で。
3連敗中のカターレが同じ目に遭ってしまう可能性は・・・残念ながら、高いと言わざるを得ません。ひいき目に見たとしても、楽観などまったくできない、と。
実際のところ、過去2度の同カードでも苦戦を強いられていることは確か。第1クールでは先制点を奪われて追う展開。なんとか逆転勝利したけれど、力でねじ伏せたわけでなく。第2クールでは、むしろ力負けしていた感も漂ったなかで、どうにかスコアレスドロー。
そこに来て、今節。
前々節、前節と連続で零封負けしていることをはじめ、ここ数試合、まともに得点できていないどころか満足に相手に脅威を与える攻撃すらおぼつかないのが現状。
そんな体たらくが今節も続いてしまったならば・・・正直、良くてスコアレスドロー、負けて4連敗となったとして驚くに値しないとすら言えてしまうのではないでしょうか。
もちろん、そうなってはならないのは言うまでもなく。
それでなくともホーム戦。ファン・サポーターが見たいのは、勝利。J2復帰が叶わなくなったからと言ってもうどうでもいいなんて人は、そもそも応援になど駆けつけません。
3連敗と期待を裏切ってしまっている現状を打破するためには、そしてなによりも・・・カターレが“応援するに足るクラブ”として在るためには。
勝つしかない。勝って、自分たちの力を結果で証明するよりほかないのです。

期待したいのは、三上。
前節より新たにSBとして起用、怪我から復帰後にポジションを上げた日高とともに右サイドでプレーしました。今節も引き続き同じ起用となるのではないかと。
元々はFWの選手であり、慣れないこと、経験の少なさによる不安もないではないですが、それはそれ。逆に言えば、変な癖がついていない分しっかりと意識も高くプレーできるのではないかと。そのポジティブさ、必死さが良い流れとなって他の選手へも伝播する相乗効果を生むこととなれば言うことなしなのですが。
運動量を求められるポジションで、的確に、確実にプレーすることが守備だけでなく攻撃にもリズムを与えるならば、それに越したことはありません。
そして、攻撃陣では前節怪我から復帰した中西。
当然ながら、得点なくして勝利なし。前節同様に途中出場かもしれませんが、そのなかでしっかりと結果を出してくれれば。
チーム最多得点者が連敗ストップに繋がる得点を挙げる―――そんな、ファン・サポーターの願いを叶える、そんな活躍を。

今季、残り5試合。いかに目標達成に失敗したとはいえ、このままズルズルと良いところなしで終わるわけには、断じていきません。
自分たちの立ち位置が、実力が問われるこの試合。善戦では駄目で、勝つしかないしあい。
だからこそ、勝つ。勝って、カターレの誇りを取り戻せ!

必勝を期して臨め!
勝たれ!!!富山!!!!!


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