まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

散りかけの桜

2014-04-17 | 暮らし

河川敷の桜は見事だ。子供たちがいっちょまえにシートを敷いて花見をしていた。

そろそろ散りかけている。

何の映画だっただろう。桜は儚く散り急ぐ。潔く散るのは特攻隊を連想するが実は違う。

桜は、来年また咲くことを知っているから潔く散るのだと。

人の心は弱い。窮地には思いがけない弱さが出てくる。しかし、とんでもなく楽観的なところもある。きっと、ほんの少しの希望があれば今日笑えるのだ。

「苦しまない練習」という本に

過去を思い出してボーッとしないこと。未来をイメージして妄想に耽らないこと。

過去はすでに過ぎ去った幻覚。未来はまだ来ぬ幻覚なのだから。

中略

「今日、今ここ、この瞬間」にこそ、意識を集中して夢中に打ち込んでいられるなら、君には明日の心配など何もない。