まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

お疲れ様

2014-06-05 | 暮らし

娘が産後の検診と、赤ちゃんの1か月検診の帰りに、マルフジで「メロンボール」を買ってくれた。お父さんが食欲がないので、フルーツならなんとか・・・と、気を使ってくれた。予想通り結構食べてくれて、中からイチゴなどいろんな果物が出てくるのも楽しかった。

さて、旦那の同僚であるNさんがみえて、会長解任の話をしていかれた。旦那自身も自ら申し出ようとしていた矢先だったので、本当にお疲れさんよく頑張りました。というところだ。肩の荷を降ろして、ゆっくり残りの人生を満喫してもらいたい。人生には「卒業」の場面がいくつもある。定年とか、退職とかは、大人の卒業だ。その後、やっと人生を見つめ始め新しい勉強が始まる1年生だ。つい「おめでとう」と言ってしまった。

任期を1年残したのは残念だったかもしれないが、命を拾ったことを思えば最高の退任だ。わたしも病気で定年を迎えることができなかったが、今娘の産後を助け、旦那を助け、92歳の爺さんを世話する婆さんの愚痴を聞き、実家の両親を気遣うことが出来る状況をありがたいと思う。私にとっての定年で、新しいことも始める1年生だった。

旦那は穏やかに日々を過ごし、趣味の世界で弓道協会の会長として微力ながら役に立てるように(殆ど、大会や行事の挨拶係だが)大好きな仲間といることが楽しいようだ。

生きることは楽しむこと。

本人は、今度の株主総会にはいく予定だ。遠いので今の状態では心配なので、着いていくことにした。わたしは総会の間どこかでお茶でもして、帰りは二人で美味しいものを食べに行こう。


届きました

2014-06-03 | 暮らし

ソファが届いた。

背もたれは高く、いびきをかいてもデカ頭が後ろへ倒れて新生児の首みたいにならずにすむ。

端っこは足を伸ばせるので心地よい。旦那に遠慮せずに足を伸ばせば良いというのに、遠慮しているので再度くつろぐことを勧めたら、すでに足は伸びていた。予想より短いというだけのことだった。

 


バーベキュー

2014-06-03 | 弓道

弓道の若い仲間が中心となってバーベキューを段取りしてくれた。

旦那の体調もよく、みんなとなら少しは食欲も出るだろうと出かける。

漁師&猟師のH先輩の魚と、猪肉と心臓を鉄板で焼き、珍味を楽しむ。また、刺身の残は味噌汁に。

橋立のK先輩のワカメと、芽かぶ料理を食べながら、次々に焼きあがるのを待つ。

小イカや、野菜たっぷり焼きそば。ソースがないので、ゴマ油と、塩コショウと、焼肉のたれで大胆な味をつけた。スペシャルな焼きそばは絶品である。B級グルメだ。


小松明峰高校 吹奏楽部 定期演奏会

2014-06-01 | 暮らし

弓道協会の〇中さんの娘さんが出るということで、チケットを購入する機会が出来た。5月31日は、旦那が入院中のときから目標にしていた。

なんとか演奏会までに退院出来ればと思いつつ、状況がみえなかった。しかし、5月初めに退院し、目標は明るい方向へ。弓を引くのは難しいが、演奏会なら何とか行けるのではと言っている間に、当日を迎えた。

小松公会堂に着いたものの、車を止める所がなくて、旦那だけ先に降りてもらって、車を止めに行って暑い中、小走りに入口へ行くと、すでに旦那は杖をついて、階段を登り切り、私の顔を見つけると、登ったぞという顔でにんまりしていた。

〇中さんが受付で待っていてくれた。「来られないかと思いましたよ」と、言われ時計を見てびっくり。14時開演というのに、もう5分もない。招待券ということで、場所を案内してもらい前のよい場所に座る。

プログラムには、ひとりひとりの手作りでカードと花の種が入っていた。〇中さんの娘さんはどこだろう。このカードの子はどこだろう。プログラムを見る間もなく演奏は始まった。総勢94名の部員による演奏は圧巻である。パワフル。管弦楽と違って、吹奏楽は元気が出る気がする。プログラムは部員の演奏の後、OB,OGによる演奏が始まる。一体、どのようにして練習時間を作るのだろう。また、部員たちは5月連休も、練習で明け暮れていたとの〇中さんの弁。

STEGEⅡでは、フラワーショップ明峰という主題で、ミュージカルのような構成が見せ所満載。花屋の店員さんは、旦那に花の種カードをくれた菜々さんだ。今生まれた「菜々子」と同じ菜々で、ついつい応援してしまう。

歌あり、踊りあり、目隠しで楽器をならしたり、暗闇で太鼓をならしたりと、次々に舞台はサプライズばかり。

最後の「家族写真」に至っては、旦那も私も涙を流していた。部員たちであろう幼いころの写真が、次々とスクリーンに出てくると、自分の家族や生まれた子供の成長や、ここで一生懸命演奏している若き子らがだぶってしまうのだ。

なんと素晴らしい2時間半が、あっという間に過ぎて「元気をもらえた」と旦那が言うのでよかった。外へ出ると、次の開演は18時なのにすでに長蛇の列だった。駐車場まで車を取りに行き、旦那を拾うのだが、女子中学生の群れの中に紛れて、見えなくなっていた。あの子たちは、将来この演奏会に出る子たちかもしれない。

家へ帰ると旦那は元気をもらい過ぎて、ソファに倒れ込んでいた。にまにました顔だった。


つりがね草

2014-06-01 | 暮らし

2年前つりがね草を裏に植えた。ついに、今年花が咲いた。2年草を育てるのは、気の長い話だ。種を植えた翌年は、菜っぱを植えたのかい?という感じの葉ばかりの群生だった。

今年は花が咲いた。撒いた時は、紫の花のつもりでいたが、咲いたのは、紫、ピンク、白と咲いてにぎわしい。物事は急いてはいけない。

何事も2年待つ気持ちで、焦らず種を撒けということ。

 


殿、家具をご所望

2014-06-01 | 暮らし

体調が良くなってきたとはいえ、家でくつろぐことが多い旦那は、ソファが欲しいという。加賀市内にある「ライノ」という家具屋に、体調のよい日に出かけた。

今のソファは我が家の新築時に買ったもので、孫たちのトランポリン攻撃にあい、杖爺ちゃん達は座ると沈み過ぎて立てなくなる。娘の新築のリビングに、クッションが固く、立ち座りがし易く、腰にもいい感じのものがあって、すこぶるすわり心地がよい。旦那はそれにすわるやいなや欲しいと言った。娘はライノで購入したというのだ。

大きな倉庫にたくさんの家具が置いてある。輸入家具が多い。前に我が家の食器棚をここで購入した。値段は高いが手作りということで、気に入って買ってしまい、その後もパソコン用椅子をここで買ったので気に入っている。

あまり歩けない旦那が、久々にあちこちの椅子に腰かけ、ご満悦。お金は生きているうちに使おう。とばかりに太っ腹だ。ソファと、食事用の椅子もご所望。肘掛椅子が良いというのでこれも購入。カーテンと似合う色合い。このカーテンはわたしの快気祝いに買ったもの。 

カーテンも窓辺で、毎日陽があたりながら12年もいたのだから辛かろう。12年耐えた割に前のカーテンは殆ど新品同様に見えたが、気分転換した。今回は家具で気分転換。

ソファは12年でへたばった。スプリングがダメになったのだろう。見た目は悪くないのだが。ぬいぐるみだけが気持ちよさそうにいる。早く新しいのが届かないかと、旦那はない首を伸ばして待っている。