カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ラキール~

2020年12月02日 22時27分59秒 | 映画 / MOVIE

2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「線」、
英語で禁断の線となっている。

アルジュンとカランが兄弟、サンジェイとサーヒルが兄弟。
正義の味方役が多かったサニー・デオルがギャングのボス役だが、
善人の見かけで非道な事をするギャップが・・・。

ちなみに「カランとアルジュン」と言う兄弟を描いた映画では、
ソハイルの兄サルマンとシャー・ルク・カーンが共演している。

  <ストーリー> 

ギャングのボスのスラージには実子カラン(ソハイル・カーン)が
いたが養子のアルジュン(サニー・デオル)に後を継がせた。

アルジュンとカランは兄弟として育てられていた。カランは、
スラージの子分の娘ビンディヤ(ナウヒード・シルシ)が、
好きだったが、ビンディヤは同じ大学のスポーツマンの
サーヒル(ジョン・アブラハム)に恋をしていた。

サーヒルもビンディヤに好意をもっていたので告白しようと、
したところカランと親友のロニー(アプルワ・アグニホトリ)に
妨害され大衆の面前で恥をかかされる。サーヒルはショックの
あまり自殺を図る。ロニーが原因だと知った兄のサンジェイ
(スニル・シェッティ)は大学に行きロニーを襲うが、
ロニーの上着を着ていたカランを間違って襲ってしまう。

弟をやられたアルジュンはサンジェイに復讐を誓うが、
人違いに気付いたサンジェイは自らアルジュンの元に行き、
無抵抗で子分たちに殴らさせる。

1カ月後、サンジェイは車の修理工場を始め、サーヒルは
カフェをオープンする。ビンディヤは毎日のように通うが、
逢わないと決めたサーヒルは避ける。それでもビンディヤは
店に行きサーヒルに告白し、サーヒルも受け入れる。

ところが、カランはビンディヤを教会に軟禁し一方的に告白する。
そこにサーヒルが現れる。ナンディヤはアルジュンに電話し、
自分とサーヒルは愛し合っておりカランは片思いである事を告げる。

サンジェイとアルジュンは教会に行くが、
カランはサーヒルを倒し、サンジェイを撃ち、さらに・・・
アルジュンをも撃とうとする、そこに現れたサーヒルを
カランが撃とうとしたところアルジュンがカランを撃つ。

サーヒルとサンジェイはアルジュンにあなたは間違っていない、
と言って、カランを撃たせてしまった事を謝罪する。

 愛が全てさ、今こそ誓うよ
 愛をこめて 強く 強く

 一人の女性ビンディヤをめぐっての2組の兄弟の話だけど、
 生きるの死ぬのって話になるのが凄い・・・。

コメント
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