カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~706~

2020年12月03日 22時10分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルの706はホテルの部屋番号。

出演者で選んだわけでもなく、タイトルで検索したわけでもなく、
偶然YouTubeに出てきたから観た作品。
意外にも新しい作品だったのと主演がアトゥル・クルカラニと
ディヴィヤ・ダッタと渋い。人を助けるべき警官と医師が
殺人を犯していたというサスペンス。

  <ストーリー> 

ムンバイの有名な医師であるアニルが失踪して11日が経過した。
警察のシェカワット(アトゥル・クルカラニ)は、
アニルの妻で精神科の医師スマン(ディヴィヤ・ダッタ)に、
最善を尽くしているが手掛かりがない事を報告する。

スマンの担当の10歳の少年ニーラジはアニル医師の事を
知っていると言い、彼の証言の通りアニル遺体が見つかる。

ニーラジは普通の少年であったが、アニル博士の失踪を境に、
様子がおかしくなり、不思議な力を持つようになっていた。
ニーラジがシェカワットに甘美な音がするアンクレットを
つけた女性の事を話すとシェカワットは戦慄を覚える。

3年前、バラナシに愛人がいたシェカワットは妊娠を告げられ、
邪魔になって殺してしまっていた。愛人は足首に甘美な音がする
アンクレットをつけていた。シェカワットはニーラジの事を
調べ始める。

ある日、ホテルの706号室にニーラジと両親は宿泊していた。
その夜、ある男性がそのホテルから飛び降り自殺をしていた事が、
監視カメラによって解る。そしてスマンがその男性の部屋を
訪ねていた事も解ってしまった。シェカワットはスマンに事情を聞く。

スマンはシラを切ったが自殺した男性ラフルはスマンの患者だった。
そしてラフルの魂がニーラジに乗り移っているとシェカワットは、
スマンに告げるとスマンはニーラジに会いに病院へ行く。
ニーラジ(ラフルの魂)はスマンに自分が死んで満足かどうか聞く。

スマンはシェカワットに状況を話し始める。
ラフルのGFは他の人と結婚するためにラフルの元を去り、
ラフルは自殺を図った。ラフルの治療をするうちにスマンは、
ラフルと深い仲になってしまう。スマンは別れようとしたが、
ラフルはスマンを追い続けた。ラフルが邪魔になったスマンは、
ラフルに抗うつ剤を過剰摂取させ朦朧となったラフルは、
柵を乗り越えて落下してしまったのだった。

ニーラジはシェカワットが愛人を殺した事も知っており、
シェカワットはニーラジに口止めをする。

ニーラジにしゃべられては困るシェカワットは、
お互いの利益のためにスマンに殺人を持ちかけ、
スマンは一旦は拒絶するが最終的に同意する。

ホテルの706号室からニーラジの異変が始まったため、
スマンは治療と称してニーラジに薬を投与しホテルへ運ぶ。
しかしスマンはニーラジを殺す事は出来ず、
自分で抗うつ剤を飲み死を選ぶ。

シェカワットはバラナシの僧侶からもらった魔除けのお守りを、
スマンに渡してしまったため霊気を感じ心臓麻痺を起こして、
倒れ込む・・・・・。

コメント
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