江戸時代から火防の神様「秋葉神社」への道しるべとしてなくてはならなかった常夜燈。掛川市内に今も現存する秋葉山常夜燈を調査、撮影してご紹介していますがいよいよ大詰め。今回を含めあと2回となりました。
今日のご紹介は、C地区(小生が区分した4地区のうちの一つ)で、東名高速沿線に存在する3ヶ所の常夜燈をご紹介します。
最初は、市内の東部で、原川地区の北の天満宮に設置されている常夜燈です。比較的新しい小さな建物のなかに石燈籠が設置されています。区分上は「龍燈:切妻型」としていますが、中の石燈籠を見ますと「石燈籠:神前型」にも区分することができます。
原川・北野天満宮の常夜燈。
続いては、掛川市役所から少し南東方面に寄った、久保地区の大名持神社境内にある常夜灯です。形はコンクリート製でスマートな感じを受けます。区分は「石燈籠:神前型」としました。
大名持神社の台座がスマートな「石燈籠:神前型」常夜燈です。
最後は、東名掛川IC近くの挙張神社の境内の一角にひそかに立つ常夜燈です。こちらも台座が1本の石柱型なのでスマートに見えます。
挙張神社の境内の「石燈籠:神前型」の常夜燈です。
C地区は今回が最後です。前2回のようにC地区の21ヶ所をスライドショーに編集したものがありますので下記にご紹介をいたします。お時間がありましたらクリックして見てください。
http://www.digibook.net/d/01c48d7bb0daae447ef3388190fc52e7/?viewerMode=fullWindow