気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

孔版画写楽と日本最初の切手

2008-08-19 17:34:54 | 郵趣と切手
 日本で最初に発行された切手は、1871年4月20日に手彫り切手として、4種類が発行されました。この切手は、図案に向かい合った竜が画かれていることから、竜切手と呼ばれています。このときの通貨単位は「文」で、48文、100文、200文及び500文の4種類の切手でした。
 今日のご案内は、写楽の浮世絵を葉書大の孔版画(本来は木版画)で再現し、この中にこの貴重な切手を復元させています。
 下画像は、切手をこの位置に表示するとした見本画(版画は本物の孔版画です)で、その1です。小画像が48文切手を表現したものでその2(本日のタイトルをクリックして原寸大でご覧下さい)。
 孔版画も切手部分もプロの技(コピーではありません)で画かれた繊細な筆(鉄筆)タッチをお楽しみください。その他の額面と、日本最高額評価の500文などは後日ご案内いたします。

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