横綱不在となってしまった令和二年の大相撲初場所ですが、大相撲人気も高まってきています。
今場所は、優勝した力士としては三番めに高齢となる木瀬部屋の徳勝龍が優勝しました。
ご本人としても場所前は予想したこともなかったことでしょう。優勝おめでとうございます。
活躍の徳勝龍関。
さて、毎場所ご紹介していますその場所の変遷を星取表でたどってみたいと思います。
◆ 最初は20年前の初場所。
平成12年初場所。 優勝力士は、関脇:武双山〈13勝2敗)
この場所の横綱は、武蔵丸、貴乃花、若乃花、曙の4横綱でした。
千秋楽に魁皇を破って優勝しました。
画像上のタイトルにあるように、この場所まで武蔵丸、出島、武双山の3人で、武蔵川部屋力士で6連覇を成し遂げています。
◆ 40年目の初場所は。
昭和55年の初場所。 優勝力士は、横綱:三重ノ海(15戦全勝)。
この場所の横綱は、三重ノ海、先代若乃花、北の湖、輪島の4横綱でした。
賜杯を持つ三重ノ海関。
◆ 本日最後のご紹介は60年前の初場所。
昭和35年の初場所。 優勝力士は、横綱:栃錦(14勝1敗)。
この場所の横綱は、栃若時代を築いた栃錦、先々代若乃花と朝汐でした。
その時代を築いた名勝負、名場面が印象的でした。
来場所は、新大関誕生のニュースが聞かれるかもしれません。期待しましょう。
※ 上の小画像は、平成13年初場所の番付表(実物を撮影)です。