掛川市にある粟ケ岳は標高532mで、同市で三番目に高い山ですが、気軽に登山ができたり、マイカーでも山頂まで行ける掛川市民に親しまれている山です。
その粟ケ岳山頂の風景を先日マイカーで登り周辺の風景を撮影して来ましたのでご紹介します。
前回ご紹介しました山頂にカフェ「かっぽしテラス」以外の風景になります。
山頂はどのようになっているんだろう。
遠方から眺めると茶文字の上のほうにたくさんの鉄塔がみられます。
かっぽしテラスからさらに上方を眺めると、紅白に塗られた高さ20~30mはあろうかと思われる鉄塔が林立しています。
近くに寄ると県内のTV地上波の電波中継等であることがわかります。
さらにNTTの電波塔も。その前には、掛川をはじめその周辺にお茶を広めた栄西禅師像が広き茶園を眺めています。
栄西禅師像の前には大きな像が見られます。
世界農業遺産に使われている茶草を使って作られた大きな干支の子(ネズミ)像です。
下から眺めるとかっぽしテラス前に君臨しています。
そしてこの像を作った材料となる茶草のみられる場所もあります。(上の小画像)
山頂近くの道路のすぐ上に刈られた茶草が見られました。
この茶草をまとめて立てたものがかっぽしと言われています。
機会を見つけて山頂に登ってみてはいかがでしょうか。徒歩で、あるいはマイカーで。