1円切手って何に使うんだろう。
日本郵便は、今年が近代郵便制度発足の150年目に当たり、今年4月、74年ぶりに新しいデザインの1円郵便切手を発行しました。
その郵便制度は、皆様もご存じの郵便創業の父ともいわれる前島密が創設し、その前島密が長いこと1円切手のデザインに採用されて来ました。
上図が、左から1947年に最初に発行された前島密図案の1円切手。2枚目が19751年に現在の前島密の肖像がデザインとなった1円切手で、額面の文字が多少変わりましたが、郵便の父「前島密」のデザインは変わっていません(一番右が現在発行されている1円切手です)。
そして今回、74年ぶりに新デザインの1円切手が発行されました。↓
4/1発行の日本郵便のキャラクター「ぽすくま」をデザインした1円切手です。
今回、グリーテイング切手として50面シート(売価50円)で発行されました。↑
1円切手は、古い切手や販売されていない額面の郵便料金のとの差額調整などに使われています。
郵趣会では珍しさもあり人気を呼んでいます。
※ 発行数1億枚〔200万シート〕で、今回限り。現行の前島密の1円切手は今後も発行が続けられます。
この切手の使用済み例を見るのは中々困難と思われます。
郵便物が身近にありましたら注意してみてください。