ミモザの木に吊るしっぱなしで目立たな場所に、少しくたびれかけた吊りシノブがありました。
あまり手をかけてやらなかったので、巻いていた炭はボロボロ、一部落ちかけ、水ゴケも腐りかけた状態で、早速解体修理を行うことにしました(上の見出し画像)。

巻いていたアルミを外して解体です。
糸は切れありませんでした。水ゴケもボロボロです。

ひっくり返した反対側もこんな状態です。

新しく巻き付けるため、竹の切れ端、炭及びミズゴケを用意しました。
それに、シノブの残っている部分を取り巻き付けように整えました。

竹と炭を中心に、シノブのツルを巻き付け、その上から黒い木綿糸で数か所を巻き付け、中央をアルミ線で固めました。

そして何とか落ち着いたのがこの状態です。
シノブのツルが伸びてうまく巻き付いてくれれば、いい吊りシノブになるのですが・・・果たして。 常に水掛けなどをしないとそうは問屋が下ろさない・・・といったところでしょうか。