NHK大河ドラマ7/2放送の「どうする家康」では、小生が子供のころ遊んだ地名が出てきて懐かしくドラマを見ました。
瀬名(築山御前)が浜松城へ向かう途中の「佐鳴湖」の場面です。この地で、自害(家来に殺害された?)場所で、近くの池ではその刀の血を洗ったとされた大刀洗の池がありました。(上の見出し画像は、現在の佐鳴湖です)
佐鳴湖と大刀洗の池は共に当時の自宅から自転車で15分ほどの場所にあり、よく遊んだところでした。
佐鳴湖の湖岸は現在は整備され、ボートも浮かんでいます。
西岸では漕艇場があり湖は練習場となっています。
また、佐鳴湖は以前日本で一番水質が悪いワーストワンを維持していましたが今はどうでしょう。
また、ユリカモメや鵜もたくさんやって来ています。
次に大刀洗の池です。
佐鳴湖にほど近い現在の西部医療センターの駐車場の一角にあります。
ここで瀬名の自害を介助した家康の家来がその刀の血を洗ったとされる池です。
現在は埋め立てられて無いと言うことが説明されています。
※ドラマでは大刀洗の池のことは触れていませんでした。
ドラマの最後に解説のあった、瀬名(築山御前)の菩提寺について。
浜松城から西へ直線距離で1Kmぐらいの位置にある「西来院」(地元では「せいらいん」と呼んでいました)です。
左:西来院の入り口。 右:西来院の本堂。(戦災で焼失したとのことでコンクリートで再建されています)
築山御前(瀬名)の御廟入り口。
そこには築山御前に関する説明版が設置されています。
御廟の入り口を進むとお堂になっており、その中(右)に瀬名(築山御前)の墓石があり、常に花がたむけられています。
西来院は、当時の自宅から徒歩で、十数分ほどの場所にあり、友達と昆虫採種などで何回も訪れたところでしたが、当時はこのようなおそれ多い場所であるなどとは思ってもみませんでした。
大河ドラマに出た子供のころのなじみの場所を訪ねてみました。
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