いよいよ東京オリンピック2020が始まりましたね。難しい社会環境の中のオリンピックですが期待し楽しみたいと思います。
オリンピックが開催されると、この競技本体のほかに記念グッヅ等が販売され記憶の一つに残されます。
この日を機会に57年前に開催された第18回大会にさかのぼり、記念切手を引っ張り出してみました。
同大会では、本大会を記念する記念切手5種と前年には寄付金付きの切手20種が発行されています。
最初に発行されたのは聖火台を描いた5円切手です。(20枚シートで発行されました。以下同じ。)
5円切手は聖火が日本(鹿児島)に到着した9月9日に発行されました。
残りの4種は、開会式当日の発行です。〔10月10日発行)
上段が国立競技場を描いた10円切手。
下段が日本武道館を描いた30円切手。
上段が国立代々木競技場を描いた40円切手。
下段が駒沢体育館を描いた50円切手です。
◆ そしてこの5種各1枚を収めた小型シートも発行されています。(上の見出し画像参照)
◎ 又、今回のように大会の寄付金を集めるために開催された20種目を題材に「5円+5円」の寄付金付き記念切手20種が発行されています。
以下その20種をアルバムに整理した形でご紹介します。↓
形としては正方形ですが、ひし形デザインとなっていました。
切手のデザインも、今大会の50種の切手よりも優れていたような気がします。
その後さらに大会事務局からの要請で寄付金を1億5千万円を集めるためこの20種を小型シート6枚に収めたシート切手も発行されています。↓
このころは切手収集ブームでかなりの発行数となっていました。
57年前のオリンピックを振り返りましたが、今大会が無事実施されることを祈り、期待したいと思います。
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