岡山県和気町の山陽自動車道で5月、走行中の乗用車など6台の車体が投石のため破損した事件で、岡山県警備前署などは5月2日、和気町のいずれも16歳の男子高校生3人を器物損壊の疑いで逮捕した。 調べでは、3人は5月2日午後8時半頃、石とロケット花火を投げ込み、ボンネットやフロントガラスなどを損壊させた疑い。 現場には、約20キロの石7個とこぶし大の石三十数個、花火約20本が落ちていたという。少年らは「事故を起こさせたかった」などと話しているという。 この3人の高校生の心は、きつとすさんでいたのでしょうね。自動車同士の大事故にならなくて本当に良かったですが。何をしても自由では有りません。それでは、無法国家です。自分取った行動には、責任と義務を果たさなければならないと言うことを忘れないで下さい。山陰自動道を走る自動車の六台のボンネットやフロントガラスを損壊させたのですから。映画のシーンやテレビ・ゲームの世界と現実社会とは違います。「事故を起こさせたかった」と言っていますが反省すべきです。他人に怪我をさせたり、傷をつけたりしたら他人に恨まれるだけです。若気のいたりでは済みません。自分で、これからの自分の人生を台無しにしするだけです。
福岡県町立三輪中学校2年生だった森啓祐君・当時13歳が2006年10月にいじめを苦に自殺した問題で、福岡法務局はいじめによる人権侵害があったと認定し、森君に不適切な発言をした1年生徒当時の担任の男性教諭と合谷(ごうや)智・前校長に反省を促す「説示」、現在の権藤博文校長と町教育委員会には、再発防止を求める「要請」をしていたことが分かった。 福岡法務局によると、5月18日にそれぞれに対し文書を読み上げ、手渡したという。元担任教諭については「プライバシーを侵害するような言動があった。」、前校長には「いじめに対する学校の認識や取り組みが不十分。校長はいじめ防止を行うべき立場にあった」と指摘した。 三輪町教育委員会と現校長は「再発防止に向け、実効性のある対策を講じる必要がある。」としている。 法務局の担当者は「いじめは人権侵害。人権擁護機関として、防止のための事業も進めており、今後も適正な措置をしたい。」と話す。 福岡法務局の措置を受け、権藤校長は「二度と今回のような事案が起きないように、全教員で生徒理解をはじめ教育活動の充実を目指して取り組んでいきたい」、三輪町教育委員会は「今まで以上に、いじめ根絶のため、一層の指導および支援を行っていきたい」との談話を出した。福岡法務局は森君の自殺後、三輪町教育委員会が設置した第三者による調査委員会の調査報告書などを踏まえ、独自調査を進めてきた。措置には捜査機関への「告発」をはじめ、「通告」など7種類がある。当事者に直接改善を求める措置としては「勧告」が最も重く、以下「説示」、「要請」の順だという。亡くなった森啓祐君は、元学級担任から言葉のいじめも受けていたらしく、他の女子中学生をいちごの品種に分けていた発言や登校拒否になった女子生徒への女性教員による言葉によるいじめ発言があったそうですが。教育現場での「人権教育」が忘れられていたのではないでしょうか。森啓祐君のいじめ自殺事件は、法律的には憲法第十一条で保障されている基本的人権の侵害です。福岡法務局の判断どおりいじめは、人権侵害です。学級担任も校長先生もいじめに問題対して真剣に取り組まなかった学校の責任があります。中学校の生活指導の足りなさです。大勢で、一人をいじめるのは卑怯じやありませんか。理屈ではなく物の道理の問題です。人間として情けないでは有りませんか。弱い者いじめをしてはいけないと教えるべきです。森君の両親が、今後いじめ自殺を防ぐ為に実名を新聞掲載をされている勇気にエールを送ります。いじめで自殺する子供達が、今後出ない様に心からお祈りします。親御さんも子供達も、皆の願いです。
国内約700の大学や研究機関を高速回線で結ぶ国立情報学研究所の学術情報ネットワーク「サイネット3」が6月1日に、本格運用を始めた。東京―名古屋―大阪を結ぶ幹線の通信速度は秒速40ギガ、ギガは10億ビットで、従来の4倍になる。 国立情報学研究所1992年4月に全国の大学を結んだ「サイネット・秒速1ギガビット」の運用を開始した。2002年から、先端的な研究プロジェクトを行う機関同士を結ぶ「スーパーサイネット・同10ギガビット」の運用を始めた。 サイネット3は両者を統合、高速化した上で、基幹回線のループ化など信頼性も強化。さらにセキュリティー機能の充実や、効率的な回線利用などの最新のネットワーク技術も導入し、研究機関間の大容量の高速データ通信に対応する。研究には、大学の競争も必要でしょうが。 これからは、迅速な情報を得ることも情報化時代の研究には不可欠です。各大学が研究情報や最新情報で差別されることなく、地域格差や国公立大学、私立大学を問わず同じ土俵で研究出来る最新情報を得ることが大切です。大学間でお互いに研究情報を共有しあいこれまで困難とされた難しい研究に一致団結して取り組んで、皆さんの優れた研究で解決して下さい。