厚生労働省は、大学生や高校生を中心としたはしかの流行を受け6月14日に医師・専門家による検討会を開き、2008年度以降の予防強化に乗り出す。今年の反省を踏まえはしかの免疫を持つ比率が低い10代から20代のワクチン接種を徹底するほか、はしかのワクチンの増産なども検討する。先進国で数少ない「はしか輸出国」の日本の汚名返上も目指す。今全国的 に流行しているはしかも対策を立て下さい。はしかは、今年前半で納まるのでしょうか。はしかの抗体免疫検査用試薬の増産やはしかのワクチンが不足しないようにして対応して下さい。お母さんの不安を解消する為幼児用のはしかワクチンも十分確保して下さい。
文部科学省は、学習指導要領など現行の枠を超えた教育を進める「研究開発学校」について、2007年度、宮城県から沖縄県までの公立学校11件、国立学校3件、私立学校2件の計16件を指定した。 新潟県三条市立下田中学校と、同地区にある荒沢、長沢の両小学校は今年度から「ものづくり科」を新設した。刃物づくりや農業が盛んな地域の特徴を生かし、中学校では3年間で包丁を作ったりコシヒカリを育てたりするほか、放置自転車などを修繕して福祉施設などへ贈ることも計画している。 長年技術科を教えてきた三条市立下田中学校の若林久校長は「現在の学習指導要領では、子どもが主体的に真剣に取り組む機会が少なすぎる。ものづくりを通じて地域の人たちと触れあうことで、将来の生き方や働くことについても将来の生き方や働くことについても考えさせたい」と話す。 研究開発学校制度は、新しいカリキュラムや学習指導方法を探る目的で1976年に始まった。公立では教育委員会、私立や国立では学校が申請し、有識者らの会議の審査を経て研究開発学校に指定される。「総合的な学習の時間」や小学校低学年の「生活科」は、この制度で高い評価を受けたことで、指導要領に導入され、全国の学校で実施されることになった。資源の少ない産業立国日本に取って、物作りは大切です。 先端技術と言っても人間が作るものづくりが基礎です。大工場では無く、町工場の発明や創意工夫した長年の技術が、生かされ最新機器や機械に使われています。日本の伝統技術や地場産業は、後継者不足に悩んでいます。日本の伝統技術や地場産業を継承し、無くさない為にも皆で日本の物の作りの大切さや伝統産業と伝統技術の良さを学び直しましょう。日本の最先端技術も人による物作りに支えられると思いますし、それが原点だと思います。