教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「他学級にも口出し」 担任相互乗り入れ開始 群馬

2007年06月16日 16時19分38秒 | 受験・学校

 相互乗り入れ型学級担任制が、群馬県沼田市の小学校で2007年度から高学年を対象に始まった。理科、社会、体育などが得意な先生が、他クラスで授業をし、子どもの様子で気になったことについて、互いに「口を出し合い」、話し合う制度である。 池田小学校の視聴覚教室に5月下旬に、5年、6年生の担任先生や教務主任ら6人が集まった。 「実験の器具をいじっていたから、怒ったらべそかいた。でも今日は目を輝かせ落ち着いた様子だった」と5年生担任の鈴木雅之先生が6年年生のクラスで感じたことを話すと、6年年生担任の大竹訓子先生が「ふだんは聞き分けがいいんだけど、そんな時もあるんですね」と応じた。書道を受け持つ教務主任の岡田望先生が「いくら言っても、字が汚い。でも悪気はないし、心が乱れているとかではない」と発言する。相互乗り入れ型学級担任制が「相互乗り入れ型学級担任制」が始まった4月から月曜日の放課後に設けられた15分が、情報交換の時間になっている。  先生と生徒との気の合う、合わないと言う相性も有りますし、担任の先生が見ておられなかった生徒の以外な長所も分かると思います。現実に若手の先生が、ベテランの先生に自分の意見を言ったりするのは遠慮勝ちで言いにくいと思います。逆の場合もこの頃あるようですし、ベテランの先生も若手の先生のフレッシュな感覚を取り入れ、ベテランの先生も若手の先生に御自分の教育経験から意見を言われたりで、お互いにざっくばらに話し合え、先生方の皆さんの意見が反映される風通しの良い学校になると思います。「担任でもないのに口出ししては、と思ってしまって」との先生の声にも有ります様に「学級担任の先生同士でも他の学級担任の先生に学級内のことを話したり、御自分の考えを言うのは差し出がましく、難しいことだ」と思います。学級は、「自分の持ち場と言う縄張り意識も強い」と思います。先生の世界は、建前と本音の世界ですから。この情報交換の時間についての池田小学校の先生方の感想も「みんなで一緒に話すことはあまりなかったね」と先生方も自覚されるようになったそうです。 池田小学校は、全校児童数140人で、各学年1クラスずつの大規模校に比べ、児童に目が行き届きやすい利点もあります。相互乗り入れ学級担任制は、多くの先生の目が児童に目配り出来るようになり、いじめも無い明るい学校になると思います。沼田市教育委員会では、津久井勲教育長の呼びかけで、担任以外のクラスで授業をする従来の「交換授業」を土台に、「口を出す」、「情報交換」という要素をより高めるよう工夫した。全部で13有る沼田市立小学校に導入することになった。沼田市教育委員会の下田洋一指導主事は「互いに口出しすることも仕事の一環にしてしまう仕組みを作ることで、それが当たり前になる」と期待を示す。 相互乗り入れ型学級担任制には、「学級担任には見せない姿を他の先生に見せてくれる。教科で教師が代わる中学に入って学校になじめなくなる・中1ギャップを緩和し、いじめや不登校を減らす」と言う様々な願いが込められている。

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小学校教諭、児童300人の個人情報ひったくられる

2007年06月16日 14時59分27秒 | 受験・学校

6月15日午後11時ごろ、神戸市東灘区住吉東町2丁目のマンション駐輪場で、帰宅した神戸市灘区小学校の女性教諭・51歳が、全児童324人の氏名や住所、電話番号が記録された小型記憶媒体のフラッシュメモリーや現金約3万円などが入った手提げカバンを男にひったくられた。 神戸市教育委員会は、校外への個人情報の持ち出しを禁止しているが、教諭は自宅で仕事をしようと思いフラッシュメモリーを持ち出した。灘小学校は6月16日に教諭らが全児童宅を回り、保護者に説明する。このところ先生が引ったくりや盗難で、フラッシュメモリーを盗まれたり、置き忘れなどで紛失したりする例が多くなっています。IT時代に入り学校の個人情報が、盗まれる事件が増えています。今後安全対策として 予備のコピーを学校に保管する方法やフラツシュメモリーを持ち歩かなくても、必要な個人情報を学校のメイン・バソコンから、先生の自宅のバソコンに情報が盗まれないように送信出来るシステムを作ったり、何らかのセキュリティ対策今後を考え下さい。

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飲酒運転事故から9カ月半福岡地裁で開かれた初公判

2007年06月16日 13時35分05秒 | 社会・経済

 3人の幼い子供たちが死亡した飲酒運転事故から9カ月半が経って福岡地方裁判所で6月12日に開かれた初公判で、元福岡市職員I被告・22歳は涙声で「心底罪悪感でいっぱいです」と謝罪した。 罪状認否では、用意した書面を読み上げ裁判の争点である危険運転については「正常な運転が困難になるほど飲酒していませんでした」と否認し、「衝突した車が海に落ちたことに全く気付かなかった」と語ると、それまでの淡々とした口調から涙声交じりに「真っ暗な海の中でたくさんの水を飲み、苦しみながら亡くなった子供たちのことを思うと、どうお詫び申し上げていいのか言葉が見付かりません」と謝罪した。最後に「一生懸けても誠心誠意償っていきたい。本当に済みませんでした」と述べて頭を下げた。 3人の子供を失ったOさん夫婦の姿は傍聴席になく、飲酒運転撲滅活動を全国で展開する支援者らが厳しい表情でやりとりを見守った。「飲んだら乗るな」の飲酒運転禁止の交通標語がありますが、その通りですね。車を運転する人には、お酒を勧めないようにしましょう。飲酒運転事故で、交通事故を起こすと一瞬のうちに3人の幼い子供達の命を奪い、自分の人生も、この残された家族の皆さんも不幸のどん底に落としてしまったのです。この事故で一生取り返しの付かないことになりました。3人のお子さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。今日から皆様さくの幸せを守るの為にも飲酒運転は止めましょう。最近は、飲酒事故が多いです。お酒を飲んだら自分で車を運転しないで、タクシーかバスに乗り歩いて帰宅するようにして下さい。

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高田馬場の量販店火災「小5が放火」 警視庁が補導

2007年06月16日 13時03分39秒 | 受験・学校

「オリンピック早稲田店」、東京都新宿区高田馬場1丁目の量販店で4月、店舗約720平方メートルが焼けた火災で警視庁は、新宿区立小学校5年生の男児を現住建造物等放火の非行事実で補導し、都内の児童相談所に通告したと6月13日発表した。 少年事件課の調べでは、男児は4月27日午後4時15分頃、早稲田店の入り口近くの花火売り場で、店内にあったライターを使って商品に火をつけた。なぜこの10 歳の店に放火したのか、原因は分かりませんが。怪我人が出なくて良かったです。親の躾の悪さです。小さい頃から良いことと悪いことをちやんと教えるべきです。早稲田店にたくさん人がいたら大変なことになるところでした。自分の間違った行為によって、後の結果がどうなるか想像し考えられないのでしょうか。他人への迷惑行為や損害を与えるような行為は止めるべきです。放火事件は、人命に関りますんから絶対止めて下さい。

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