人事院は、6月19日に2007年度の国家公務員1種試験の合格者を発表した。合格者数は前年度より11人少ない1581人。法文系区分の合格者781人のうち大学院の合格者は210人・26.9%で人数、割合とも過去最高。 女性の合格者は257人・16.3%で人数で過去5番目に多く、割合は過去4番目に高かった。 競争倍率は14.2倍で前年度より2.3ポイント下がった。最も多いのが東京大学437人・前年度457人、次いで京都大学174人・前年度177人、早稲田大学85人・前年度同89人の順だった。 国家公務員一種・昔の甲種ですが、東京大学の合格者数が前年より 20人減っても、合格者数が一番多いのには変わりがありません。国家公務員一種試験には、一番強いですね。大学院出身者が多いのは、民間企業への就職口が、今少ないのでしょうか。大学院出身の良い人材と女性合格者も増えましたので、国家公務員の世界も良くなるのではないでしょうか。
秋田県は、進学塾などにかかる保護者の負担を軽くするため県立高校内などで大手予備校の授業が受けられる態勢づくりを検討し始めた。学校での通常授業とは別に、高校内で予備校の授業ビデオを流す方法を考えている。 寺田典城秋田県知事が6月8日に、秋田市内で開かれた市民との会合で、「塾に行かなくても済むよう、準備を進めて行く」考えを示した。秋田県教育委員会の高校教育課によると、秋田県内では秋田市内を除くと十分な数の予備校が無く、大学進学希望者が多い高校では、通常授業とは別に講習などを実施している。大手予備校の授業を取り入れた学校もある。 北秋田市の鷹巣高校は2002年度から2006年度まで、原則として毎週土曜日、希望者に対し大手予備校の授業ビデオを放映した。英語、国語、数学の3科目で、団体として申し込んだ。鷹巣高校は、2007年度からは「生徒によりきめ細かい対応をしたい」と教員による講習に切り替えたが、秋田県教育委員会によると、予備校の授業に興味を持つ高校はほかに複数校あるという。高校教育課は「予備校教師なら、全国的な入試の傾向などもわかっており、生徒への刺激となる」と話す。 これまで秋田県委員会も同じ構想は練っていたが、時期などについては決まっておらず、今回の寺田典城秋田県知事が考えを示したことで、導入と整備が一気に進む可能性がある。地方から 難関国立大学に進学を目指す為には、都市圏の高校生との地域格差や学力格差も有り、教育環境と言う面で不利な条件にあると思います。寺田秋田県知事も去年の必修科目履修漏れの経験を生かされ決断されたのだと思います。進学塾などに掛る費用も都市部と地方の所得格差も考えられたと思います。予備校のインター<script language="JavaScript" type="text/javascript"></script><script language="JavaScript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js" type="text/javascript"></script>ネットやビデオ授業を取り入れても、生徒の質疑応答の時間も必要です。高校の先生方も学習状況の把握やサボートをして下さい。
奈良県警高田警察署は6月20日に、万引きを見とがめた店の保安員にけがをさせたとして強盗致傷容疑で京都市伏見区新町、畿央大学非常勤講師O容疑者・49歳を逮捕した。O容疑者は犯行後、店に隣接する、 奈良県北葛城郡広陵町馬見中の畿央大学の構内に逃げ込み、追ってきた保安員に「教育心理学の講義が終わるまで待って」と頼んだという。万引き癖の有る人は、世の中にはいるようです。以前大阪のHデパートの地下パン売り場で食パンを革のかばんに中に入れあっという間に去って行った紳士の人を見ました。私は、精神科医ではありませんので分かりませんが。「一種の心の病気」ではないでしょうか。 大学の先生ですから、他人に怪我させたり、してはいけないことをされたと思います。