文部科学省は,7 月３日に来春から開校予定の教職大学院について、２１校の大学から設置認可の申請があったと発表した。国立大学１５校と私立大学との連合を含む私立６校で、定員は計７６６人の予定。７月１８日に大学設置・学校法人審議会に諮問し、審議が順調に進めば１１月末に認可される見込みである。 教職大学院はロースクール・法科大学院などと同様の「専門職大学院」で、学校運営や授業研究のリーダーとなる教員の養成を目指す。 申請があった大学と定員は次の「国立大学」北海道教育大学（４５名）宮城教育大学（３２名）群馬大学（１６名）東京学芸大学（３０名）上越教育大学（５０名）福井大学（３０名）岐阜大学（２０名）愛知教育大学（５０名）、京都教育大学＝京都産業大学、京都女子大学、同志社大学、同志社女子大学、佛教大学、立命館大学、龍谷大学と連合＝（６０名）兵庫教育大学（１００名）奈良教育大学（２０名）岡山大学 （２０名）鳴門教育大学（５０名）長崎大学（２０名）宮崎大学（２８名）「私立大学」東京福祉大学（３０名）聖徳大学（３０名）創価大学（２５名）玉川大学（２０名）早稲田大学（７０名）常葉学園大学（２０名）である。日本初の国立大学と私立大学の垣根 を越えた連合教職大学院の誕生も有り、単科大学の国立の教育大学と総合大学の私立大学との連合により幅広い教育学研究と研究面での人事交流が出来るようになると思います。専門職大学院の誕生で、新しい時代に対応し出来る「人材」が生まれると思います。
2006年１月末に、神奈川県小田原市の市立小学校の２０代の男性教諭が担任をしていた当時小学校６年生の男子児童の背中に「僕は、女子更衣室に侵入しようとして失敗したおバカさんです」と書いた紙を貼り付け、この男子児童が、約１ヶ月間不登校になっていたことが分かった。小田原市教育委員会は、２００６年６月に「不適切な言動があった」として教諭と校長を訓告処分にした。 男子児童の保護者から抗議を受けた学校が女子児童から事情を聴いたところ、侵入の事実はなく、校長と教諭は全面的に非を認め、謝罪したという。男性教諭は「事実の確認もせず軽い気持ちでやってしまった」と言う。この教諭は当時、勤務２年目で、２００７年４月に別の小学校に異動した。この男子児童は、女子更衣室に侵入していないのに事実を確認せず見せしめをしたことは行けません。皆の前で恥ずかし思いをし、この男子児童の心に傷をつけたことは確かで登校拒否になった原因ですね。生徒の人権も教育現場では、尊重すべきです。悪いことをしていないのに、納得が行きませんね。この男子児童の話を十分聞いて対処すべきではなかったのでは有りませんか。見せしめで、皆の前で恥をかかされ生徒が反省して良くならないと思いますが。
大阪体育大学・大阪府熊取町野田で水上競技部のコーチをしている４０代の男性准教授が６月中旬に準備運動中の男子部員約３０人に、裸で踊れば練習を休みにするという内容の発言をし、１年生の部員１人が実際に競泳用パンツを脱いで踊っていたことが分かった。その近くに一部の女子部員が居合わせた。保護者から「不適切だ」との指摘があり、大阪体育大学永吉宏英学長は准教授を口頭で厳重注意し、准教授は部員らに謝罪した。 同大学によると、発言があった日に誕生日の部員がおり、部員らは早めに練習を終えたいという話をしていた。准教授はそれを聞いて発言した。本当に１年生が脱ぎ始めたため、准教授は「今のは冗談だ」と言ったが、間に合わなかったという。 同大学は「准教授は、場を盛り上げようとしたようだ。いずれにせよ問題のある言動で、申し訳ない」としている。 コーチとして冗談でも言って良いことと悪いことが有ります。不適切な発言でした。近くに女子部員もいたのですから、よく考えるべきでした。一年生とコーチが話し合い練習を早目に切り上げる誕生日プレゼントをすれば良かったですね。
栃木県警は6月３０日に、女子中学生にみだらな行為をしたとして、栃木県下野市祇園１丁目、小児外科医Ｏ・３１歳を児童買春・児童ポルノ法違反の疑いで逮捕した。 栃木県警の調べでは、小田嶋容疑者は今年３月１８日に、出会い系サイトで知り合った県内に住む中学３年の女子生徒・当時１５歳に２万円を渡し、下野市内のホテルでみだらな行為をした疑い。人の生命を扱う外科医の先生が 、この様なことをするとは信じられません。医者は、人の生命預かる責任の重いお仕事です。女子中学生は、遊び相手の道具では有りません。これから外科医として活躍される年代なのにこんな事件を起こされまことに残念に思います。
