教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

学校ぐるみで成績向上「不正」の疑いも 足立区立小

2007年07月10日 18時26分30秒 | 受験・学校

東京都足立区の区立小学校で、足立区内独自の学力テストの採点から障害のある児童3人を外したことが明らかになった。なぜ問題は起きたのか。足立区教育委員会は、7月7日の会見で「今後の調査を待ちたい」と明言を避けたが、教育関係者からは、学校ぐるみで成績を上げる「不正行為」をしていたのではとの疑惑も出ている。  「決して平均点を上げる為だったとは思っていない」。3人の答案を集計から外したことについて、足立区教育委員会はこう説明した。 学力テストは小2年生とから中3年生まで原則として全員が対象だ。ただし、校長の判断で、障害がある子供などの答案は保護者の了解を得た上で対象外とすることを認めている。しかし、その線引きはあいまいだ。明文化されておらず、各校への説明会で口頭で1度伝えただけだ。 問題が発覚した小学校の成績は2005年度、72校中44位だった。ところが、3人を採点から外した2006年度は1位だった。この両年は、同種の問題がほぼ9割を占めていた。2007年度からは業者が代わり、テストの内容も変わった。7月5日に公表された今年度の成績は59位に落ちていた。 問題は回収されることになっているが、校長は「テストの記憶をメモにし、似たような問題を使って指導していた」と説明しているという。「不正の結果、成績が上がったのでは」という報道陣の問いに、題は回収されることになっているが、校長は「テストの記憶をメモにし、似たような問題を使って指導していた」と説明しているという。「不正の結果、成績が上がったのでは」という報道陣の問いに、題は回収されることになっているが、校長は「テストの記憶をメモにし、似たような問題を使って指導していた」と説明しているという。「不正の結果、成績が上がったのでは」という報道陣の問いに、斉藤幸枝事務局次長は「確率がゼロだとは言えないが、朝の読書などに力を入れて指導した結果だとも考えられる」と説明した。  試験中に間違った解答を見つけると教師が机を叩くなどしていたという疑惑もあり、 足立区教育委員会は当時の教員から聞き取りを始めている。  成績が大幅に上がった学校の存在は関係者の間で囁かれていた。  足立区の小学校に勤務経験のある50代の教諭は、授業中に過去の問題を何回も受けさせたり、試験中に校長自らが間違っている児童の机をたたいて書き直させたりしているという話を聞いたことがある。「うちの校長も『やればよかった』と冗談で言っていたほど。でも命令されても、普通の感覚なら『おかしい』と反対するはず」といぶかる。 足立区の中学校の教諭・59歳も「成績の悪い子の答案を採点しても、上にあげない学校があるという話はきいていた」という。同区は学校選択制をとっており、保護者にとっては調査結果が数少ない判断材料になっていることが「大きなプレッシャーにもなっていたのではないか」と話す。 足立の教育を考えるネットワークの高須有子代表・38歳は「テストの結果で学校の人気が決まるため、校長は躍起になっている。休み時間を削ってテスト勉強をさせている学校もあると聞く」と憤る。  自身も2人の子どもを区内の小学校に通わせている。「子どもたちの間で『バカ学校』、『エリート校』という言葉が飛び交っている。人気校に行けない子はどう思うか。どの学校でも胸をはれるのが義務教育の良さではないでしょうか」。 学力テスト問題に詳しい耳塚寛明・お茶の水女子大教授・教育社会学は、「東京都足立区教育委員会は、学校の責任と教育行政の役割をきちんと分担しており、足立区の学力テストは、支援が必要な学校の「底上げ」を図ることに重点が置かれていたはずだ。しかし、足立区教育委員会の説明どおりだと、本末転倒、その趣旨は実現されなかったことになる。底上げ以前に現場をゆがませるのであれば、学力テストの副作用が大きすぎたと考えざるを得ない。」と話す。これでは、公正な学力テストが実施されたとは言い難く、教育現場の先生や校長が関与していたのでは公正な学力テストの基準調査の意味が無くなるのでは有りませんか。先生の生徒への作為的な手助けによる学力テストでは、点数が上がっても本当の学力と判断するのは大きな間違いでは有りませんか。不正が有ったのでは学力テストの意味が無くなります。学力テストで、弱者の立場に有る障害の有る子供達がのけ者にされたり、学校で心に傷を負ったり、差別されないような配慮も必要です。教育現場で、人権を尊重しなければならないのは教育の常識です。足立区内の学校格差是正と基礎学力の保障に努力して下さい。こういう風潮が、今後全国的に広がらないようにして下さい。

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