高校の学習指導要領改訂で、中央教育審議会の高校部会は、高校の学習指導要領改訂で、9月14日に現行指導要領の大枠を維持するという文部科学省の素案を大筋了承した。(1)必修科目の履修漏れ問題で焦点となっていた世界史は引き続き必修に(2)国語、数学、外国語では共通必修科目を新設(3)「総合的な学習の時間」(総合学習)は学校の判断で減らすことを可能にする――が主な内容。 地理歴史では、小中学校の社会科で日本史を中心に教えていることから高校では世界史を必修とし、日本史または地理を選択履修する。一部の委員から提案があった「総合的な歴史科目」は「今後更に検討する」とし、今回の改訂では盛り込まない方向になった。 国語、数学、外国語は「学習の基盤」との位置づけから、生徒が科目を選択する現行の「選択必修」ではなく、共通必修科目を置く。ただし、高校の多様化を踏まえ、この科目の単位数は学校判断で増減できるようにする。現在3~6単位の総合学習は、学校の「弾力的な運用」でさらに減らせることに。ただし、複数の委員が重要性を訴えており、最低でも2単位は必要になりそうだ。必修科目漏れで問題になりました世界史の学習は、必要と思います。日本史と世界史と内容的にも歴史上関連性が有りますし、日本史の学習にも役立ちます。世界の中日本の歴史も知ることは大切です。世界の中日本を歴史的にも考えることは重用です。高校の社会科、現代社会、公民、地理とも学習上相関性があります。理系の受験生勉強の負担になるからと言って学習しないと偏った考え方になりますし、世界史の知識不足になります。理系の受験生も世界史を学び、暗記中心では無く、幅広い知識と教養を身に付けて下さい。総合学習の授業時間を減らせばやりくりが出来ないでしょうか。大学入試センター試験で、理系の受験生に世界史Bが負担になるのなら世界史Aの選択も可能にしてはどうでしょうか。補習や冬休みや春休みの集中授業では、世界史の面白さや興味も沸かなかった思います。高校で、世界史を学んでいます大学での西洋史・東洋史の学習にも繋がります。
新聞記事によりますと今年初めの全国高校サッカー選手権で4強入りした神村学園・鹿児島県いちき串木野市、高等部の男子サッカー部の男性部長・28歳が8月、1年生部員・16歳の足を20回以上ける暴力を振るっていたことが分かった。同学園によると、部長は別の部員にも顔を平手打ちするなどの暴力を振るったといい、8月31日付で依願退職した。 同学園などによると、8月16日夕、遠征先の同県・種子島のグラウンドで、部長が「チームの雰囲気が悪いのはお前の責任だ」などと部員を怒鳴りつけ、「サッカーをやれない体にしてやる」と左右のふとももをけったという。けられた場所は内出血したという。神村裕之校長は「度を超えた暴力で申し訳ない」と話している。なぜ運動部関係で、必要も無い体罰やしごきが行われるのでしょうか。私の習った高校時代の体育の先生の体育大学時代の語って貰った話を思い出しました。一年生は奴隷で、四年生は神様、「小便に血が出る程しごかれたと言われ」体育の先生に生徒を殴ったり、叩いたりしてはいけないと言われても、上級生、 先輩から叩かれ、殴られ教えられて来ているので無理だと言われました。その先生は、生徒を叩いたり、殴ったりされませんでした。体育の先生は、年を行くと怪我もしやすいし、体育を指導出来ないよと言われたのが今も心に残ります。この先生もサッカーの選手時代、上級生からしごかれた経験をお持ちでなのだと思います。必要以上に生徒をしごいたり、怪我をさせるまで体罰を加えるのは止めましょう。サッカー部長が「チームの雰囲気が悪いのはお前の責任だ」などと部員を怒鳴りつけ、「サッカーをやれない体にしてやる」と左右のふとももをけったという。けられた場所は内出血しいたといいますが。サッカー部長であろうと無かろうと、部員の希望と未来を奪う権利はありません。まだまだ選手として可能性と将来性のある生徒のサッカーへの夢を壊さないで欲しいと思います。スポーツマンシップはどこへ行ったのでしょうか。仏作って魂入れずのサッカー指導法じゃないですか。言葉は、言霊(ことだま)です。言葉は、命です。生徒に悪い暗示を与えるのは止めましょう。サッカー部長は、生徒の力を引き出し、うまく発揮できるようにするのが指導者の役割でありませんか。しごきも体罰なしで、明るく湧きあいで、楽しくサッカーが出来高校時代の良き思い出になるようなチーム作りをして下さい。人生は、二度ないのですから、生徒にとっても、先生にとっても今日と言う日は、二度と来ないのですから 。先生も生徒も人生の出会い、サッカーを通じての縁を大切にして欲しかったと思います。サッカーの精神は、しごきや体罰でうまくなったり、強くなることではなく、人間形成の育成にあると思います。