教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

北海道教委、寄付金流用や体罰で教職員10人を処分

2007年09月06日 12時24分31秒 | 受験・学校

 新聞によりますと北海道教育委員会は9月4日に学校で保管していた寄付金の流用や体罰、交通違反にかかわった教員8人と補助金や事業申請の事務を怠った職員2人の懲戒処分を発表した。 道東の男性小学校教頭・45歳、懲戒免職は2004年から2006年度に、学校で預かっていた校舎改築期成会などの預貯金から136万7641円を引き出し、教員との飲食に使った。上司の前校長・58歳は監督責任者として戒告となった。 胆振支庁の男性小学校教諭・47歳は減給3カ月、給与の10%は6か月間、特別支援学級の児童の頭をたたくなどの体罰を加えた。体罰では他に教諭2人が減給、戒告の処分。このほか交通違反で3人が減給の処分を受けた。 道教委職員で処分されたのは男性の主査・48歳戒告と係長・53歳同。主査は補助金交付を受ける予定だった四つの教育団体から申請を受けていながら、事務を怠り、計199万円を2006年度内に交付出来なかった。 係長は団体による文化庁への補助申請を放置し、7月1日から着手予定の事業を始められなくなった。係長は4日付で依願退職した。 最近教職員関係者の処分が多いです。大半の先生は、教育現場で真面目に教育活動に取り組んでおられています。先生の資質の向上や指導力不足の問題よりも、子供達に日々直接向かい合う教育の仕事ですから、人間としての良心とモラルを持った人間性豊かな先生が増えればと思っています。子供達と先生が、心の交流や触れ合いの出来る学校になって欲しいと思います。

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<傷害警官>乗車マナー悪い高校生殴打、支持する声続々

2007年09月06日 12時00分30秒 | 受験・学校

 新聞によりますと「横浜市旭区で9月 4日、神奈川県警大和署の巡査長33歳が乗車マナーの悪い男子高校生16歳を平手打ちし傷害容疑で現行犯逮捕された事件で、巡査長の行動を支持する電子メールや電話が続々と県警に寄せられ、5日午後4時までに計300件を超えたことが分かった。監察官室は「警察官の逮捕事案でこうした反応は初めて」と戸惑い気味だ。
 同室によると、メールなどが寄せられ始めたのは逮捕が伝えられた5日正午ごろから。「殴ったのは良くないが、注意できる大人が少ない中、警察官の行動は安心できる」「大人として正しい行為」「逮捕は大げさでは」「あまり厳しく処分するな」など巡査長に同情的な意見が大半を占め、送り主は県内だけでなく、北海道や山口県、香川県など全国に広がっている。」この記事を読みまして、警察官だから注意し、この高校生を叱れたと思います。大人でもこの頃高校生にら注視したり、叱ったり出来ません。自分達のしていることを棚に上げかつとなって、前後見境も無く無く殴りかかったり、暴力を振るいますので、誰も大人が危なくて注意出来ないのが今の日本です。親が小さい頃から、「悪いことは、悪い。」と注意し、叱っていない為です。親の子供への躾けの問題です。熱血漢溢れる巡査長です。平手打ちで怪我をしていなければ、逮捕は行き過ぎなように思います。叩いてでも子供を躾け、教えなければならない場合や事も有ります。いつも叩いていたのでは、子供も言うことを聞かず躾けにはならないと思います。大の大人が、危なくて注意出来ない現状では、警察官に注意して貰わないと他に手段が有りません。暴力を肯定してはいませんが。叩いて怪我や重症を追わせたので有れば問題ですが、余り厳しく処分されますと少年非行や警察官の日常警備活動も出来なくなるのでは有りませんか。

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