教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

中3少年、おので父親の頭たたく・殺人未遂で逮捕-長野県警

2007年09月24日 14時40分18秒 | 受験・学校

ニュースによりますと9月24日午前2時頃長野県辰野町の民家で、無職男性・44歳が中学3年の息子・15歳におので殴られた。男性は頭部に大けが。長野県伊那市内の病院で治療を受けているが、意識はあり命に別条はないという。長野県警岡谷署は、斧を持って近くの交番に出頭した少年を殺人未遂容疑で逮捕した。少年は「父親の頭を斧で叩いた」と話しており、同署が詳しい状況や動機などを追及している。父親を斧で殺害する女子専門学校生の事件が京都でありましたが、このような事件が連鎖反応を起こさないように念願しています。本日の9月24日は、秋の彼岸で、地蔵菩薩の日です。子供に、関係の深い日です。命には別条は無く良かったです。なぜ肉親の親を殺害しょうとするのか、本心が分かりません。小さい時から今の年まで育ててくれたのは、両親ですし、親の恩を忘れています。自分の都合や居場所ないからと親を殺害しょうとする気持ち、考えが現実世界と懸け離れているとしか言いようが有りません。話し合いと対話で、揉め事を解決しょうとする考えがまったく有りません。暴力や凶器では、問題の本当の解決は、出来ません。家族が、崩壊するだけです。肉親を憎んで゛何の利益にもなりません。人間とは、ひとの間です。人と人との係わり合いの中で生きていると言うことを忘れています。自分達は、親がいなくてもやっていけると思っているのでしょうか。両親のいない恵まれない子供達の悲しい思いも理解して欲しいと思います。親を殺害して何の意味や利益があるのでしょうか。自分中心の世界に生きる利己主義者としか思えません。漫画の世界やテレビゲームの世界と現実世界との違いを認識して広い心を持って欲しいと思います。親を殺害したら、二度とこの世には戻って来ません。命は尊いものです。後悔の十字架を背負い一生きることはありません。じっくり両親と話し合い、親に怪我を負わしたりや子供が親の命を奪うのではなく、一緒に命を大切にし解決の糸口を見出して下さい。「生かせ命」、弘法大師のみおしえを今ここにを書かせて頂きました。

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