教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

保健体育の男性講師・32歳がわいせつな質問を書いたゴルフボールをプールで拾わせ、女子生徒に答えさせて

2007年10月16日 17時03分31秒 | 受験・学校

新聞記事によりますと福岡県新宮町・町立新宮中学校・762人の水泳の授業で、保健体育の男性講師・32歳が猥褻な質問を書いたゴルフボールをプールで拾わせ、女子生徒に答えさせていたことがわかった。 同校によると、問題の授業は9月21日に計3時限あり、2年生・6クラスの全女子生徒約100人が2クラスごとに参加。水に慣れるためプールに沈めたゴルフボールを潜って拾わせた。約40個のうち3個に「バストは何センチか」「好きな男子の名前を言いなさい」「セックスしたい」と書き、質問に答えさせたり、書かれた文言を言わせたりしたという。 同日夜、保護者から学校に抗議の電話があり、講師は「軽率だった」として保護者会で謝罪した。10月10日、新宮町教委に辞表を提出、受理された。講師は4月に着任し、野球部の顧問や3年生の副担任を務めていた。保健体育の先生は 、生徒に正しい性教育を教える立場にある先生です。女子生徒を何んと思われているのでしょうか。教育者として節度を持って、生徒を教えるべきです。授業を受け持っている担当者としての先生の立場を逸脱しています。女子生徒の心を傷つけましたし、教育者として生徒への「人権を感覚」を疑う出来事です。女子生徒の視点に立って、体育の授業をすべきでは有りませんか。

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文系・理系、選択は入学後 ICU、来年度から新制度

2007年10月16日 11時56分39秒 | 受験・学校

 新聞によりますと国際基督教大学・ICU、東京都三鷹市が来年度から、新入生全員を特定の学科などに所属させず、2年次の終わりに所属を決める新制度を導入する。「(進路を)決めてから入る」から「入ってから決める」への転換で、文系、理系を問わず幅広く進路を選べるようになる。同大学が売り物とする教養教育を充実させるのが狙いで、全学的に徹底するのは国内の大学では珍しい。教養学部の一つだけで、1学年の定員は620人。現在は人文科学、理学、語学など六つの学科があり、各学しんふ卒業後学士入学せざるを得ません。専攻が、違うと単位との関係も有りこれまでは、困難でした。文系から理系は、在学中の転部し無理でした。2 年間は、昔の教養課程です。高校では世界史の必修漏れ問題もありましたが 、大学は、高校の教育とは違い、専門教育と研究の面白さもあります。2年間文系・理系を限定せず幅広い知識と教養を身に付け 、本当の自分の専門分野を見つけその専攻分野に進めれば、大学に入ってから燃え尽きたり、今問題になっています中途退学者も減るのではないでしょう。文理の垣根を越えて、他大学もこの制度を考え欲しいと思います。これからは、専門性も大切ですが、偏った専門知識より、幅広い教養を身に付けた専門家が21世紀には文系・理系を問わず必要なのではないでしょうか。

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