教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

高校教諭を傷害容疑で逮捕、生徒殴られ大けが 和歌山

2007年10月04日 12時48分31秒 | 受験・学校

新聞記事によりますと体育祭の練習中に生徒の顔面などを殴って大けがを負わせたとして、和歌山県新宮署は10月2日、近畿大学付属新宮高校「和歌山県新宮市新宮、橋本昭彦校長」の体育教諭大西克哉容疑者・36歳三重県紀宝町鵜殿を傷害容疑で逮捕した。 同署の調べによると、大西容疑者は9月11日午後1時半頃同校体育館の近くで、3年の男子生徒・17歳の顔などを殴り、左目の眼球打撲と続発性緑内障などの重傷を負わせた疑い。男子生徒側が9月17日、同署に被害届を出していた。  同校は大西容疑者を無期限の自宅謹慎処分としている。男子生徒は入院していたが、すでに退院して登校を再開しているという。橋本校長は「警察から何の連絡もなく、事実を確認中です」と話した。学校の先生の体罰は、学校教育法第11条「学生生徒等の懲戒」で禁止されています 。顔を殴り左目の眼球打撲と続発性緑内障などの重症を負わせたのは行き過ぎです。将来ある生徒が、怪我をし、不自由をしないように教育者として考えるべきです。生徒に対しては、怪我をしないように手加減も必要です。かつとなつて体罰を加える前に、教育者として、生徒を指導する場合一歩待つ心の余裕が必要です。これが教育現場での先生の基本姿勢と思います。生徒と喧嘩腰では、指導者とは言えません。生徒が目に怪我をし、今後将来辛い目をすると思いますので、体育祭練習中の出来事ですから生徒に対する学校保険による保障も学校は考えるべきです。

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