教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

いじめ、ネットに拡大 「ブログで」2割が経験・目撃

2007年12月21日 13時05分41秒 | 受験・学校

民間研究機関「モバイルマーケティングデータ(MMD)研究所」東京都渋谷区は、12月20日に携帯電話やインターネットの掲示板・ブログ上で、いじめにつながる行為が広がっているとの調査結果を発表した。  携帯サイト経由で、12歳から8歳の2767人から有効回答を得た。 いじめについては「現在あっている」が4.7%、「過去にあった」が45.7%と半数が経験があるとし、28.9%が「目撃したことがある」と答えた。いじめを経験・目撃した場所(複数回答)は、「学校」が99.1%で、「ネット上」は15.7%の2位だった。  いじめの内容は「陰口」「無視・仲間はずれ」がそれぞれ約8割のほか、「掲示板・ブログでの中傷」(21.6%)や「携帯メールでの悪口」(13.2%)、「ワン切りなどの嫌がらせ」(7.2%)に多くの回答が寄せられた。 群馬大学下田博次教授・情報メディア論は、「子どもに携帯を与えっぱなしにせず、トラブルについては保護者に責任があることを自覚するべきではないか」と話している。 顔も会わせずにインターネットの掲示板屋プログ屋携帯メルに書き込めるので、いじめが耐えないのし思いますが。いじめのメールは、迷惑メール対策で削除したり、ワン切り嫌がらせも防止を考えうまく対応出来ないのでしょうか。インターネットの掲示板やプログ上では、顔も相手に分かりませんし、本当の名前を名乗らないでも書き込めますので、無責任な人の心を傷つけたり、いじめ言葉を平気で書き込めるのだと思います。実際には、携帯電話のメールを使ったグループでのいじめも多いらしいです。保護者や学校の先生の監督も必要と思いますが。日本語の言葉をもっと大切にして欲しいと思います。いじめ言葉を見ていますと日本語の乱れを感じます。言葉は、日本では古代から言霊、ことだまと言われ、言葉の力が働いて言葉通りの事象がもたらされる信じられて来ました。綺麗な良い言葉を使い皆に幸福をもたらして下さい。日本語の言葉を大切に、相手の心を傷つけるような言葉で人をいじめたり、悲しませたりしないような心配りと日常の心がけが大切です。人としてのマナーでは有りませんか。インターネット時代に入り、便利な文明の利器の携帯電話やパソコンがもっと良いほうに使われるべきです。もう一度学校で、一人ひとりが相手の立場立った「基本的人権の尊重」を考えるべきではありませんか。

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