教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

高校バスケ部3教諭、部員らと飲酒 三重県教委、処分へ

2007年12月24日 20時48分43秒 | 受験・学校

 ニュースによりますと三重県四日市市の三重県立四日市農芸高校・竹尾泰校長の教諭3人が、バスケットボール部の合宿中に生徒と酒を飲んでいたことが12月22日に、分かった。三重県教育委員会人材政策室は「部活動中に生徒と酒を飲むようなことは、聞いたことがない」とし、近く教諭らを処分する方針という。  同室と同校によると、教諭はいずれもバスケットボール部顧問の男性で、20代、30代、40代の1人ずつ。合宿は、同県いなべ市内の宿泊施設で11月22、23日の1泊2日であり、1、2年生の部員13人が参加したという。  3人は22日の夕食時、持参したビールや焼酎、ワインを飲み、生徒約10人にも飲ませたという。40代の教諭は「生徒が『欲しい』といい、最初は断っていたが、自分も酔っぱらって飲ませてしまった」とし、ほかの2教諭も「勧めてはいないが、生徒が酒を飲むのを止められなかった」などと話しているという。  竹尾校長は「部活動の一環で教諭が酒を持参したこと自体が大きな問題だ。生徒に迷惑をかけて申し訳ない」と話している。この頃柔道の名門高校の高校一年生が、酒に酔って引ったくりをしたり、規律を守り、学校の他の生徒の模範と為るべき運動部系の生徒の不祥事が多いのも今日この頃です。先生も未成年者の飲酒は禁じられている事を知っておられた筈です。先生は、未成年者の生徒にお酒を飲ませるべきでは有りません。これでは先生が、生徒に酒を飲むなと言っても誰も守らないと思います。合宿で有っても教育者として立場に立ち、節度を守るべきです。生徒の前で、教育者としての手本を示すべきでは有りませんか。バスケットポール部の合宿で、酒を飲む以外生徒に教えるべき事は沢山あると思いますが。未成年者の生徒の前では、先生も禁酒し教育者としてのわきまえるべき事は、わきまえるべきです。そうでなければ、クラブ顧問として生徒指導は出来ないのでは有りませんか。酒好きの先生も、生徒の前ではお酒に負けない意志を通すべきでした。高校のクラブ活動の合宿は、飲み会では有りません。生徒を指導する教育者として大きな間違いを犯されました。

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