ニュースによりますと通信教育「進研ゼミ」のベネッセコーポレーションは、東大受験に強い進学塾「鉄緑会」(東京)の株式の80%を同塾の運営会社2社から12月下旬に取得することを明らかにした。ベネッセは鉄緑会の講義内容を取り込んで教材強化などを図る。鉄緑会はベネッセのネットワークを通じて地方展開を模索する。 ベネッセなどによると、鉄緑会は東大医学部と法学部の卒業生らが83年に始めた。「東大受験専門」を掲げ、合格率が高いことで知られる。東京、大阪、兵庫の計3教室あり、生徒数は約4700人。06年度の売上高は22億円。 ベネッセは昨秋、首都圏の「お茶の水ゼミナール」を買収して教室事業に本格参入。今年6月にも「東京個別指導学院」を子会社化し、主軸の通信教育事業に並ぶ中核事業に据えている。鉄緑会へは役員を派遣する考えだ。 少子化と大学全入時代で、大学合格実績を上げる必要性に迫られた為と思われます。東京大学に合格者を多数出している「鉄緑会」をベネッセの系列に入れ全国展開を繰り広げる戦略と思われます。今後大手予備校との競合で、生徒獲得と合格者数を巡り競争が激しくなると思われます。大学全入時代を迎え、難関大学の東京大学にどれだけ合格者を出すかが、受験業界の評価に繋がり、生徒確保の為の進学塾や大手予備校の生き残りを賭けての決戦が繰り広げらる日が近づいていると思います。
新聞によりますと関東学院大のラグビー部員2人が起こした大麻取締法違反事件に絡み、さらに部員12人が大麻を吸っていたと認める供述をしていたことがわかり、波紋は広がりそうだ。 同部を管轄する関東ラグビー協会は、大学側の事情説明を待って対応を検討するという。新たな処分が必要かどうかについては大学側の意向を尊重する構えだが、協会幹部の中には「ここまで大麻にかかわったとみられる人数が増えては、責任者の監督責任を重くみる必要があるのではないか」との意見も聞かれた。 関東学院大は春口広監督が一から手塩にかけて育て上げたチームだ。74年に監督に就任した時、部員は10人に満たなかった。所属する関東大学リーグの下部からこつこつと強化してきた。90年度に全国大学選手権に初出場すると、昨季まで17季連続出場。97、98年度と、00、01年度には連覇。最近は10季連続で決勝に駒を進めており、特に昨年度は下馬評が上だった早大を下して6度目の大学日本一に輝いた。他の有力校に比べて伝統は浅いが、自由な雰囲気で多くのファンをつかんでいた。 しかし、部ぐるみともとられかねない事態を迎え、部員の生活指導面に不備があったことは否めない。部員逮捕を受けた11月の記者会見。自らの去就について「(復帰は)3カ月後の状況を判断して決める」と話していた春口監督の立場は、さらに厳しくなった。 最近柔道部の高校一年の生徒が、飲酒による事件を起こしたりしています。この所体育会系の不祥事が多いです。大学生にも成ってして良いことと悪いことが分からないのでしょうか。大麻事件は、大学の責任より、大学生のラクビー部員の責任です。善悪の判断の問題です。大学生のラクビー部員が、監督から生活指導を受けないようでは困ります。大学は、自主性を重んじるところで、高校では無いのですから。スポーツマンの精神はどこへ行ったのでしょうか。ラクビーの選手が大麻中毒では困ります。何の為に皆でラクビーの練習をし、精神を鍛えて来たのでしょうか。これまでの実績と春口監督の苦労と努力も水の泡です。ラクビー部員は、春口監督の長年の艱難辛苦を無駄した責任があります。この事件で監督も長年の努力は無駄だったと心の中で悔やまれていると思います。「健全な精神に健全な肉体が宿る。」と言われていますが、不健全な精神ではでは、良いプレーが出来ません。一時の快楽に走った無責任な行いにより大学の名誉も傷つけました。
ニュースによりますと12月4日午前10時20分頃、東京都杉並区上井草2丁目の西武新宿線の踏切で、保育園に通う男児3歳にトラックが接触、男児は額が約10センチ切れるけがをした。トラックはそのまま逃走した。警視庁は道交法違反(ひき逃げ)容疑で捜査している。 荻窪署の調べでは、電車の通過待ちのため踏切前で先頭で停車していたトラックが発進した際、左側にいた男児に接触した。杉並区によると、男児はほかの園児10人とともに、保育士の引率で近くの公園に行く途中だった。男児は列の先頭にいたという。ほかの園児らにけがはなかった。車は走る凶器になります。師走で忙しいのは、分かりますが。大型車の乗る人は、老人や体の不自由な人、幼稚園児などに労わりを持って運転して下さい。社会的弱者を守るのが人間としての道です。小さい幼児に顔に怪我をさせて逃げるなどトラック野郎の風上にも置けぬドライバーですね。真面目に働くトラック運転手、トラック野郎の恥です。あなたのお陰で、皆に真面目に働くトラックの運転手が悪者扱いされますよ。園児の顔に傷つけて卑怯な行為は、全国で働くトラック野郎の顔に傷をつけましたよ。男らしく責任を取り名乗りでて下さい。映画のトラック野郎の主人公、俳優の菅原文太さんが、男らしくないと悲しみますよ。