教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

大阪府副知事、私学から飲食接待 職員7人も処分

2007年12月17日 13時36分40秒 | 受験・学校

 ニュースによりますと私立学校を指導・監督する立場の大阪府私学課の担当者らが学校法人大阪初芝学園本部・堺市東区の幹部らと会食を繰り返していた問題で、同課を所管する生活文化部長などを務めた山登敏男副知事がふわわう2004年まで7回にわたって飲食接待を受け、計約10万円を同学園側に負担させていたことが、大阪府の調べで14日わかった。  府は同日、府の綱紀保持基本指針に抵触していたなどとして、山登副知事が給料10分の3(1カ月)を自主返納する、と発表した。当時の私学課長ら一般職員7人も飲食接待を受けており、文書訓告などの処分となった。  府によると、山登副知事は、生活文化部長だった時期を含む2004年7月までの7年間に、日本料理店など3店で計7回、同学園の幹部と会食し、総額約16万円相当の接待を受けたが、計6万円しか支払っていなかった。  このほか、当時の私学課長や課長補佐、主査ら7人はそれぞれ1回から8回の接待を受け、このうち計7回は飲食費全額を負担させていたという。  同学園幹部と府側との会食は1998から2005年に計19回にのぼり、飲食費の総額は約56万円だったという。山登副知事ら8人は同日、同学園側に同額を支払ったという。  山登副知事は同日、「会費を支払ったので応分の負担をしたと思っていた。大変申し訳なく、深く反省しています」と陳謝した。 私立学校を指導・監督する立場の大阪府私学課の担当者らが学校法人大阪初芝学園本部・堺市東区の幹部らと会食を繰り返していた問題で、同課を所管する生活文化部長などを務めた山登敏男副知事が2004年まで7回にわたって飲食接待を受け、計約10万円を同学園側に負担させていたことが、府の調べで14日わかった。  府は同日、府の綱紀保持基本指針に抵触していたなどとして、山登副知事が給料10分の3(1カ月)を自主返納する、と発表した。当時の私学課長ら一般職員7人も飲食接待を受けており、文書訓告などの処分となった。  府によると、山登副知事は、生活文化部長だった時期を含む04年7月までの7年間に、日本料理店など3店で計7回、同学園の幹部と会食し、総額約16万円相当の接待を受けたが、計6万円しか支払っていなかった。  このほか、当時の私学課長や課長補佐、主査ら7人はそれぞれ1~8回の接待を受け、このうち計7回は飲食費全額を負担させていたという。 初芝学園幹部と大阪府側との会食は1998年から2005年に計19回にのぼり、飲食費の総額は約56万円だったという。山登副知事ら8人は同日、同学園側に同額を支払ったという。  山登副知事は同日、「会費を支払ったので応分の負担をしたと思っていた。大変申し訳なく、深く反省しています」と陳謝した。水戸黄門 に出て来るお代官さんとお役人達と一緒ですね。未だ日本は、料理天国ならぬ役人天国です。国の高級官僚も地方の公務員の接待で、日本は、本当に良くなるのでしょうか。子供達に悪いことをするな、道徳を守れと言っても大人が悪いことしているのにと言われます。誰が大人の言う聞くでしょうか。今日の日本の腐敗堕落から、世の中が乱れてしまっています。私利私欲に走る嘘と偽りだらけの政治屋ばかりでは、日本は良く為りません。清廉潔白で世の中為人の為に尽くす公務員や政治家でなくては今の危機的状況は打開されないのではと思います。地方公務員法の「服務の根本基準」、第30条に『総ての職員、全体の奉仕者として公共の為に勤務し、且つ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。』と言うの規定を忘れるべきでは有りません。大阪府の私学課は、私立学校を統括する役目があります。大阪府の私立高校でも合格実績上乗せ問題で、大阪の33私立高校で大学受験費用を負担する制度が在ると言うことが朝日新聞社のアンケートで分かりました。大学入試センター試験も来月始まりますし、私立高校の上乗せ合格者数の問題で、保護者から「不当表示」であるとの抗議の声も上がり信頼を回復しなければ為らない時期に、このような不祥事は保護者の信頼を裏切るものです。来年度は、合格実績上乗せが問題にならないように大阪府の私学課は、指導、監督する責任が有ると思いますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤクルト・青木、「いじめ」にメッセージ 高校生に語る

2007年12月17日 11時34分24秒 | 受験・学校
 高校球児を対象としたプロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が12月16日、宮崎兼、山口両県であり、宮崎会場では、地元・日向高出身のヤクルト・青木宣親外野手ら8人のプロ選手が参加した。 実技指導などのメニューが終わった後、最後に青木選手が「いじめ」の問題について言及した。「高校野球の世界にもいじめがあると聞いている。それはすごく恥ずかしいことです。野球人である前に人間としてどうあるべきかを考えてほしい」と高校球児に異例のメッセージを送った。 高校の野球部でのしごきやいじめ、体罰は止めて欲しいと思います。野球を通じて皆友達として仲良くなって下さい。星野仙一五輪日本代表監督も『いじめは最低』だよ!かっこ悪いと批判されていますよ。イチロー選手も皆で野球をして、仲良くなろうと言っています。野球もスポーツマン・シップの精神に基づいて、皆が目的を持ちお互いに信頼関係を作って下さい。野球部監督も先輩も後輩も高校の野球部は、「人格形成」の場と考えて下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする