『全国の小6、中3が参加して2009年4月21日に行われる予定の全国学力・学習状況調査について、文部科学省は各都道府県の教育委員会(教委)や知事に、これまで通り市町村名や学校名が分かる形で成績を公開しないよう求めました。 08年の学力調査の結果については、秋田県、埼玉県、大阪府、鳥取県などで、住民の求めに応じ公開しようとする動きがあります。これに対し、文科省は、行き過ぎた競争をまねかないために、公開を認めない考えを改めて示しました。 』:朝日学生新聞社
文部科学省は今後も学力テストを実施するに当たり、各市町村の教育委員会の不参加を防ぎ、当面は学力テストを実施したい方向から学力テストの非公開を改めて示したと言えます。非公開反対論や文部科学省不要論が有っても文部科学省が非公開を通すならあくまで、文部科学省の統一した見解として筋道を立てて置くくことは必要です。文部科学省が非公開なら非公開の方針をあくまで通せば筋論としては成り立ちます。各都道府県教育委員会や市町村教育委員会の意見や小中学校の校長会、教育現場の先生方や保護者の意見や考えを聞き、集約して意見が賛成に大多数まとまった時点で公開すべきで問題で、反対者が根強い中学力テストの成績結果の公開を押し切っても納得の行く良い結果には繋がらないと思います。
皆の意見が本当に反映されるような学力テストの成績の結果公開でなければ、今後全国的な学力テストの実施は困難になり参加する各市町村教育委員会が減っていく事も考えられます。又以前のような学力テストの中断と言う事態になりかねません。各都道府県教育委員会、各市町村教育委員会、小・中学校の校長会、教育現場の先生方、保護者の意見や希望を十分聞き取り入れることが民主主義教育の原点では有りませんか。学校の序列化による学校格差や学校間の過度の競争で、子供達の間でも競争が激しくなり学校が面白くなくなる子供達が増えても困ります。公立校への競争原理導入で、活性化を図ることを目的としているかも分かりませんが。学力テストの成績結果の公開は、子供達の視点に立って、子供達は学力テストの結果について今どう思ってるのかを皆で考えて欲しいと思います。大人の目で子供達を勝手に見ないで、子供達の声が反映するような形で解決方法を見出すべきです。学力問題や学力格差問題も子供達が主人公であると言うことを忘れているのでは有りませんか。
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