教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教諭体罰、足払いで転倒させ高2骨折…福岡

2009年07月10日 15時19分40秒 | 受験・学校
 『福岡県飯塚市の近畿大付属福岡高(小川明彦校長、836人)で、2年生の男子生徒が担任の男性教諭(30歳代)に足払いされ、足の指を折る重傷を負っていたことがわかった。学校側は生徒と保護者に謝罪。教諭を1週間の停職処分にした。 学校によると、始業前に玄関前で登校する生徒に各クラスの代表が朝のあいさつをする活動を展開。生徒は当番だった5月27日に遅刻した。教諭は指導のため、校舎2階の階段の踊り場に連れ出した。しかし、生徒に反省の態度が見られなかったため立腹。生徒の肩をつかんで足払いし、転倒させた。 生徒はその後、授業を受けたが、足に痛みを感じたため、翌28日に医療機関で受診。全治1か月の骨折と診断された。学校側は29日、生徒と保護者に謝罪し、教諭を6月2日から1週間の停職とした。
 教諭は「衝動的にやってしまった」と話し、反省しているという。小川校長は「日頃から体罰禁止を指導していた。痛恨の極みだ。指導を徹底し再発防止に努める」と話している。』読売新聞
各クラスの代表が、朝の挨拶をする当番に当たっているをこの生徒が遅刻したのは良く無いと思います。みんなの学校の決まりを守らなかつたこの生徒が悪いと思います。 体罰から生徒に怪我をさせたこの担任の先生が悪いと反省していると言われますが。生徒に全治一か月の骨折をさせた担任の先生だけが悪いと言うのでは片手落ちでは有りませんか。学校での生徒への生活指導が出来なくなるでは有りませんか。担任の先生が、遅刻を注意したにも拘らず、この生徒は自分が遅刻したことを悪いとは思わなかったのでしょうか。担任の先生も人間ですから、この生徒の反省しない態度に腹が立ったのでしょうね。体罰で生徒に怪我をさせた担任の先生も良くないですが。担任の先生もこの生徒に怪我をさせる気持ちはなかったと思いますが。足払いが強過ぎて、弾みでこの生徒の足の指が折れたのでしょう。
遅刻をしたこの生徒が悪いのですから、「悪いことは悪い」と教えるのが今の学校教育では、一番大切なのでは有りませんか。学校教育で、物事との「善、悪」を教えないから大学生にもなって不祥事事件を起こしているのでは有りませんか。良い意味での教育上のけじめをつけることが肝要です。
遅刻癖、遅刻常習犯の生徒は、高校を卒業しても遅刻癖は直りませんね。遅刻すると自分一人だけではなく、周囲の人達に時間的迷惑を掛け、皆が決めた約束の時間に<script language="javascript"></script><noscript></noscript>物事が始められないと思います。遅刻をしてはいけないのは、学校だけのルールでは有りません。社会のルールでも有ります。人と人との信頼感を得る為のモラルの問題です。遅刻ばかりする人間は、人間として信用出来ないと昔の人は言いました。待ち合わせ時間に平気で遅刻する人、目上の人を待たせる人皆人間としての信用を失います。大人で遅刻癖のある人は、一生直らないと思います。親戚でもいつも遅刻をする人は決まっていますよ。遅刻常習犯になり、仕事や一生に一度しかないチャンスを失わないようにしましょう。
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