『野球部員を乗せたバスの横転事故を受け、柳ケ浦高校の高橋和治校長(65)らは11日午後、同校で記者会見を開いた。高橋校長は「吉川君と事故に遭われた生徒に心からお悔やみとおわびを申し上げます」と沈痛な面持ちで謝罪した。 午後4時からは野球部の保護者への説明会が同校内で開かれた。ショックを隠せない様子の保護者らは報道陣に対して「何も答えられません」などと応じながら足早に会場へ入っていった。学校によると約50人が出席。涙を浮かべる保護者もおり、13日に迫った大分大会初戦への出場について話し合われ「社会的に考えて見合わせた方がいい」という意見や「亡くなった吉川君のためにも出るべきだ」との声も。12日に結論を出すことになった。 また、高橋校長は「日々の練習もありながら副部長にバスの運転をさせているのは酷だった」と学校側の対応に問題があったことも認めた。副部長の不破大樹容疑者(26)=自動車運転過失致死傷容疑で逮捕=は昨年6月に大型自動車免許を取得。過去に事故はなかった。同校から約3キロの練習場までバスで部員を毎日送迎し、事故現場も数回走行していた。高橋校長は「専属の運転手を設けるなど改善を考えていた」と明かしたが、バスの座席にシートベルトが付いていたかどうかについて問われると表情を硬くし「分からない」と小さな声で答えた。』 7月12日7時2分配信 スポニチアネックス
バスの横転事故で、吉川君が亡くなられたのは本当に残念です。柳ケ浦高校から約3キロの練習場までバスで部員を毎日送迎し、事故現場も数回走行していたのに横転事故を起こしたのは運が悪かったとしか言いようが有りません。やはり餅は餅屋です。金銭的に費用は掛かりますが、野球部員の安全第一を考えてバス会社と契約して部員を運ぶバスを運用するとか、バスの専門の運転手に依頼しバスを運転して貰うとしたほうが良かったと思います。この頃専門の運転者の派遣業者も有りますから。バスの運転は、交通事情も考え、交通事故を起こさない為にも専門のバス会社に依頼すべきだと思います。今の日本ではそれでも百パーセント安全とは言えませんが、専門のバス会社の方が万が一の事故の時に、交通傷害保険の保障も有りますから専門のバス業者に依頼したほうが本当は良かったと思います。費用が要っても、野球部員が交通事故に合わずに無事故なら、学校の費用も無駄にはならないと思いますが。野球部員の皆さんが交通事故に会わないように万全の対策も学校として必要ですね。事故が起こってからでは後の祭りです。学校側の危機管理対策や方法を良く考える時期に来ているのかも分かりません。 亡くなられた柳ケ浦高校2年生の吉川将聖16才さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
『東京消防庁世田谷消防署の男性消防士長(30)が、運転免許証の有効期限が切れた後に計71回、消防車などを運転していたことが11日、同庁への取材で分かった。同庁では、板橋消防署の副士長が免停中に救急車を運転していたことが10日に発覚し記者会見を開いたが、今回の件は公表していなかった。 同庁によると、消防士長は3月10日に免許の有効期限が切れ失効。5月20日に上司が免許を点検するまで期限切れに気づかず、運転業務を続けていた。免許は毎日点検しているため、確認方法が不十分だった疑いがある。 東京消防庁は10日の時点で公表しなかったことについて「免停ではなく期限切れということで公表は控えた」としている。』読売新聞
免停中の消防副士長が救急車運転 物損事故も
『東京消防庁板橋署の男性消防副士長(40)が運転免許停止中の5月から約1カ月間にわたり救急車を運転し、物損事故を起こしていたことが10日、東京消防庁への取材で分かった。 同庁によると、副士長は5月18日に違反者講習未受講などによる90日間の運転免許停止処分を受けたにもかかわらず、同日から6月16日にかけて73回、救急車を運転した。記事本文の続き 同日、救急搬送中に東京都板橋区の交差点で、縁石に車両を接触させる物損事故を起こしたことがきっかけで発覚した。』産経新聞
消防車を運転している消防隊員は、普通の車を運転するドライバ ーと違い道路検問で、免許の有効期限切れ失効や免許停止中でも分からないのかも分かりません。東京消防庁世田谷消防署の男性消防士長が、運転免許証の有効期限が切れた後に計71回も消防車などを運転していたのは問題です。運転免許の有効期限切れが起こったり、運転免許停止処分を受けた消防隊員が救急車を運転しないで済む様に変わりの人員の確保をする為に東京消防庁で、各消防署隊員消防隊員の運転免許証のデーターの一括管理をし、各消防署に消防隊員の免許の更新時期や免許停止状況を各消防署指示し、送るよう事は出来ないのでしょうか。警察庁も協力すればマニアル管理もうまく出来ると思いますが。人命救助や消火活動、夜間、休日緊急患者の搬送に活動されている消防隊の皆さんが、任務を遂行できるように運転免許の更新や有効期限切れを忘れないで出来るように、運転免許停止中の消防隊員が救急車を運転しないしないで済むように消防隊員の人員確保と対策も立てて下さい。消防隊員の忙しい日常の激務を見ますと運転免許の更新期間の更新も忘れたり、出来なかったりすることも有り得ます。インターネツト時代ですから、このようなことが起きない様にコンピューターで十分管理出来ると思います。消防隊員の皆さんは人命救助や救急活動、火災出動で非常に忙しいので、免許更新の迅速化を図る為に消防署のある所轄の警察暑での免許の更新手続きの短時間で出来るように簡略化し、スピードアップすべきでは有りませんか。最近交通事故の多発や病院の夜間救急患者の受け入れ拒否で、消防隊員の皆さんは、休日、夜間の救急患者を受け入れを拒否する病院が多く激務になっているのが現実です。アメリカの子供達の尊敬を受けている職業がfiremanファイアマン、消防士です。メジャーリーグが救援投手のことをファイアマン、消防士、火消し役の意味」と呼んでいますが。2001年9月11日午前、日本時間12日午前に米国国内線の飛行機4機が同時にハイジャックされ、そのうち3機がニューヨークの世界貿易センタービル、ワシントンのペンタゴンなどに突入するという、史上まれに見る大掛かりな同時多発テロ事件が発生し、多くの死傷者を出した。この世界同時テロの時にアメリカの消防隊員の皆さんは、世界貿易センタービルで自分の身の危険や命も顧みずに救出、救助活動をしました。消防隊の皆さんも道路交通法や交通安全規則は必ず守って下さい。日本の子供達にも、社会の皆さんにも尊敬されるファイアマン、消防士になって下さい。