教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

柳ケ浦高 2回戦惜敗…夢は来年へ 横転事故死乗り越え

2009年07月18日 18時03分43秒 | 受験・学校

柳ケ浦高 2回戦惜敗…夢は来年へ 横転事故死乗り越え
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『吉川さんの遺影とともに、声援を送る野球部員ら=大分市の新大分球場で2009年7月18日、小畑英介撮影
 全国高校野球選手権大分大会の開会式に向かうバスが横転事故を起こし、部員43人が死傷した私立柳ケ浦高(同県宇佐市)野球部が18日、昨年の大分大会覇者で第1シード・日田林工(同県日田市)と2回戦を戦い、1-2で惜敗した。試合中、事故で亡くなった吉川将聖(しょうせい)さん(2年)の遺影が三塁スタンドから試合を見守った。亡くなった吉川さんらの甲子園への夢は来年に託された。 事故を受け、当初予定の13日から2日間延期された1回戦(初戦)は、中津北(同県中津市)に11-0のコールドゲームで快勝。この日もスタンドでは、吉川さんの遺影を胸にした部員らが応援。夏休みに入った生徒や父母ら約200人が、喪章などを付け、声援を送った。 「九回最後の攻撃前に『相手は9人だけど、おれたちは将聖を入れて10人で戦っているから、気持ちで負けるわけはない』とナインに気合を入れた」と河崎雄大主将(3年)。九回裏、柳ケ浦の攻撃は1死二、三塁まで迫ったが、反撃もここまでだった。』毎日新聞
昨年の覇者第一シード校の日田林工(同県日田市)相手に2回戦を戦い、1-2で惜敗したましたが、柳ケ浦高の野球部員皆さん良くベストを尽くし健闘されましたね。亡くなられた吉川将聖(しょうせい)君の分も頑張りましたね。
皆さんお疲れ様でした。勝敗は、時の運です。
来年は、怪我やバスによる事故が起こらないように健康にも注意して、是非来年の夏の甲子園に出場を果たして下さい。それまで吉川君と一緒に一生懸命精進して下さい。
野球に勝つためには、健康と体力それに支えられた精神力が物を言います。交通事故に合っても、怪我をしても、病気になっても、梅雨時に多い食中毒になっても全国高校野球選手権大会で勝ち残れません。今回の不運な交通事故を教訓として、全国高校野球選手権に出場し試合に参加し勝利を得るには選手権大会野球の試合に勝ち残る為には選手一人一人の自己管理と日々の正しい心構えと精神修養、学校側や保護者の皆様方の周到な準備と安全管理が必要なことへの「野球の神様」からの教えでは有りませんか。全国高校選手権大会に出場し無事試合を終えるには、野球部の監督の責任問題だけではなく、陰で支えて頂いている大会関係者の皆さんの縁の下の努力と汗の結晶に感謝することを忘れてはなりません。当たり前のことと思っても、当たり前の事では無いこともこの世ではあるのです。陰になり、日向になり頑張って下さっている関係者のご恩も野球人として忘れてはなりません。
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校内栽培ジャガイモで児童が吐き気…奈良

2009年07月18日 16時58分16秒 | 受験・学校

 『16日午前10時20分頃、奈良市西登美ヶ丘、市立登美ヶ丘小学校(西浦正翁校長)から「学校でジャガイモを食べた児童が吐き気や腹痛を訴えている」と119番があった。 市消防局が駆けつけたところ、6年生23人に症状があり、うち17人(男子9人、女子8人)を奈良、生駒両市内の5か所の病院に搬送した。いずれも症状は軽いという。 市教委などによると、ジャガイモは校内で栽培。この日、6年生4クラスのうち、2クラス51人の児童が教諭2人の指導で、ジャガイモを使った調理実習を行い、児童らが食べたという。 市教委は、十分に生育していないジャガイモの皮や芽などに含まれ、吐き気などを引き起こす物質・ソラニンが原因の可能性もあるとみて、調理の状況などを調べる。』 読売新聞

ジャガイモを調理する場合必ず芽を取り皮をむいて食べる。青いジャガイモの場合は厚めに皮を剥いて調理すると言うことをお母さんから家庭で皆教えられていると思います。ジャガイモの発芽部分には、アルカロイドと言う有毒物質が含まれていることを昔から母さんは良く教えられていて、家庭での料理の時に包丁の柄の部分で、ジャガイモの芽を綺麗に取り、皮を剥き生で食べると食中毒になる恐れがあるので、十分ジャガイモに火を通すように調理されていると思います。お母さんの日常生活のお炊事の智恵も見直して欲しいと思います。小学校で栽培していたジャガイモで食中毒になったのは残念ですが。食育教育の視点から食物や野菜の特性や調理の仕方や加熱方法、安全な食材の選べ方などを小学生の内から学んで置くことが将来家庭を持ち、料理をする場合にも役立ち、家庭の皆の健康維持に繋がると思います。危ないから避けたり、駄目で禁止ではなく、食中毒の原因や危険性を学ぶことも子供達に取っては大事です。児童が栽培した未熟で成熟していないジャガイモで、不適切な栽培によって緑変し苦味やえぐみの有る小さいジャガイモは、小学校で調理して食べない方が良いのでは有りませんか。下に東京都福祉保健局のホームぺージから『じゃがいも、いも知識』から引用させて頂きました。

平成19年5月25日
福祉保健局

じゃがいもの原産地は南米アンデス高地。ヨーロッパへは16世紀初めに導入されました。日本へは1601年オランダ船がジャガタラから長崎へ導入し『じゃがいも』と呼ばれるようになりました。今では、カレーの具や肉じゃがなど日本の食生活にかかせない食材の一つです。こんなに身近なじゃがいもでも、食中毒の原因になることがあるのです。
 最近、児童が学校の授業で栽培したじゃがいもによる食中毒が多く見られます。どうしたら防ぐことができるのかもう一度確認してみましょう。
(参考文献)食材図典生鮮食材篇 小学館
1 じゃがいも毒素ってナニ? じゃがいもの発芽部分には有毒成分であるアルカロイド(主にα-ソラニンとα-チャコニン)が含まれています。また、芽だけでなく光が当たった部分にも多く含まれます。じゃがいもは光に当たるとクロロフィルが作られ表面が緑色になるほかアルカロイドも表皮の近くに作られるのです。注意が必要 なのは、たとえ表皮が緑色になっていなくてもアルカロイドが多く作られていることもあるということです。
このアルカロイドを取り除かずに食べると、食べたて20分後くらいから、吐き気、おう吐、下痢、腹痛、脱力感、めまい、呼吸困難などの症状を示し、一般的に軽症ですが食中毒を起こすことがあります。アルカロイドの中毒量は一般的に200から400mgと言われていますが、子供の場合はその10分の1の20mg程度とされています。
2 じゃがいもにはどれくらいアルカロイドが含まれているの? 市販じゃがいも(メークインと男爵)中のアルカロイド市販品のじゃがいも(メークイン及び男爵:芽の発生がないもの)中には下のグラフに示したようにアルカロイドが含まれています。
グラフからもわかるように、じゃがいもの皮の部分(皮層部)に多く含まれ、可食部(髄質部)に含まれるのは皮の10分の1以下です。
また、さらに1mm皮をむくと、アルカロイドは可食部から検出されませんでした。アルカロイドがより多く含まれていたメークインの皮層部と髄質部を合わせた含有量の平均値は120μg/gです。じゃがいも1個を100gとすると1個あたり12,000μg(=12mg)が含まれることになります。200~400mgのアルカロイドで中毒になるとすると、これは、じゃがいも約1.7~3.3kgに相当するので、市販品のじゃがいもで食中毒を起こすことはまずありません。
ただし、子供は10分の1程度のアルカロイド量で中毒をおこす可能性があるため、皮をむくか、
大量に食べないようにする必要があります。( 注:1mg=1000μg)
参考文献:2004.8 食衛誌 
3 どうして学校で栽培したじゃがいもは食中毒が起こるのでしょうか? 上述したように、市販品のじゃがいもで食中毒をおこすことはほとんどありません。しかし、平成10年以降、全国の学校で12件のジャガイモによる食中毒が発生しています。
一体、どうしてなのでしょうか??
平成18年7月、都内の小学校で栽培したじゃがいもを食べたことにより腹痛、吐き気、喉の痛み等の症状の食中毒が起きました。この事例では、児童が栽培した未成熟な小さいじゃがいもを皮ごとゆでて食べており、残ったじゃがいもを調べたところα-ソラニン、α-チャコニンが多く含まれていることがわかりました。

残品1:ゆでたじゃがいも(12g)
残品2:ゆでたじゃがいも(20g)
参考品1:畑に残ったじゃがいも(13g)
参考品2:畑に残ったじゃがいも(22g)

残品のゆでじゃがいものアルカロイド含有量の平均値は710μg/gでした。これは市販じゃがいもの約6倍に相当する量です。また、子供は20mg程度のアルカロイドでも中毒をおこすと推定される
ので、今回の事例では、子供はじゃがいもを約30g食べると食中毒になる危険がありました。
(参考)児童が栽培したじゃがいもで食中毒(東京都健康安全研究センターホームページ)

今回の事例では、じゃがいもを理科の実験用として栽培しており、間引き等、適切な世話がきちん
とされていませんでした。一般的に、不適切な栽培によって緑変し、未成熟で小型のまま収穫されたじゃがいもはアルカロイドの含有量が多いと言われています。
東京都では栽培したじゃがいもによる食中毒を防止するため学校に対して通知文を出し、注意点
の周知を行いました。

4 加熱調理によってアルカロイドは減るのでしょうか?

15分間ゆでる →減りません。

500wの電子レンジで2分間加熱 →15%程度減ります
※ただし電磁波の強さ、時間、加熱容器の材質、形状や置く位置など条件によって減少量は変化します。

油で揚げる

150℃・5分では減りません。
210℃・10分では、40%程度減りましたが、濃い茶色になり、おいしく食べられる状態ではなくなりました。 つまり・・・   調理によって、未熟なじゃがいもや芽の部分などの毒素が完全になくなるということはありません。
参考文献:1990.2 食衛誌 Vol.31,No.1

5 じゃがいもを安全に食べるためには・・・ 芽の部分はきちんと取り除きましょう。 自分で栽培した小さい未成熟なじゃがいもはアルカロイド含有量が多いと言われているので十分注意しましょう。 緑変した部分の皮は厚めにむきましょう。

  • じゃがいもの皮には可食部(髄質部)と比べて多くアルカロイドが含まれているので、少ない量で中毒になる可能性があるお子様は、なるべく皮をむいて食べましょう。
  • 貯蔵するときは、光の当たらない風通しの良い場所に保管しましょう。
  • 苦味やえぐ味がある場合には食べないようにしましょう。
    • お問い合わせ

      このページの担当は 健康安全部 健康安全課 食品医薬品情報係 です。

      本文ここまで

      ローカルナビゲーションここまで

      以下 奥付けです。
      東京都福祉保健局 〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
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