教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

福岡のモスバーガーガス中毒>排気口にアップルパイ 調理器具詰まり原因か

2009年07月29日 16時19分22秒 | 食・レシピ

『福岡市中央区のモスバーガー笹丘店で21日、客ら9人が一酸化炭素(CO)中毒の症状で病院に搬送された事故で、COが発生したとみられる揚げ物調理器具「フライヤー」の排気口に食材が詰まっていたことが関係者への取材で分かった。福岡・中央署は、不完全燃焼を起こした原因の可能性もあるとみて調べている。 モスバーガーを経営するモスフードサービス(東京)によると、21日の開店前後の午前9時半と同11時にフライヤー2台を点火した。うち2台目の排気口にアップルパイが詰まっていたという。正午前に女性店員が倒れ、客らも次々と体の不調を訴えた。 福岡・中央署や福岡市消防局によると、従業員の1人は「(事故当日の)朝から調子が悪く、火がついているのに油の温度が上がらなかった」と話していたという。
 また、同社によると、笹丘店は95年10月にオープンし、使用しているガス機器などを年1回点検するよう指導していた。しかし、少なくとも昨年10月以降実施されていなかった。 事故では、5~41歳の客と従業員9人が病院に運ばれ、従業員2人の血中からCOが検出された"』7月23日19時23分配信毎日新聞

日本では昔から台所には、置所、おくどさん(と読みますがかまどの意味で)がおられると言われ、一家の主婦は火を大切に扱い、大事にし、台所を綺麗に掃除して来ました。三宝荒神さんをかまどの上にお祭りして居られる家庭もあると思います。皆日本のお母さん達は、おくどさんと言い、かまどの神さん、台所の神さんを大切にして来ました。それは台所を大切にし、台所から火を出さないようにお母さんからお母さんに家庭で伝え、教えられて来たことです。外食産業に携われている男性の目だけから、厨房を見ると見落としていることも沢山あると思います。日本料理の料理人は、昔からの火の扱い方や厨房の仕来りや教えを守って来ています。日本料理の修行中板長さんから厳しく仕込まれていると思います。かまど屋さんと言う名前を使っている弁当さんも有りますね。火の扱いとお台所を大切にして来た日本の昔からの家のお母さんからお母さんに語り継がれてきた来た智恵を今の時代にこそ生かすべきではないでしょうか。排気口にアプルパイ詰まっていたのは、やはりモスバーガーの調理場の清掃と調理器具や換気装置の安全点検をおこったからではないでしょうか。もつとお店の台所、厨房を愛し大事にすべきです。今回の事故台所の神様に叱られたのでは有りませんか。外食産業は、独自のマニュアルや調理法、安全管理システムを実行していると思いますが。やはり日常の調理後の後かたずけや調理場の清掃と衛生管理、調理器具類の安全点検は、便利な調理器具や装置が出来たとは言えベテランお母さんの台所使用法や意見も取り入れ、主婦の目配りと視点が必要なのように思います。外食産業は、男性や若い女性が活躍していますが。ベテラン主婦の台所の使い方や智恵で、調理場を管理しないとこのような調理器具による一酸化炭素中毒事故はなくなら無いと思います。台所や厨房に電気やガスを利用した便利な調理器具が出来ても、昔からの火を扱う台所であることには変わりが有りません。家庭のベテラン主婦の目線から見て考えて、厨房の使い方や調理法を生かし、営業が終わったら綺麗に清掃し、調理器具類の安全点検を実施し無事故を達成して下さい。

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小学校教頭、児童の口にチョーク入れる

2009年07月29日 11時35分16秒 | 受験・学校

 『高知県教委は28日、公立小学校の50歳代の男性教頭が6月、担任する男子児童の口の中にチョークを入れ、心的ストレスを与えたとして、減給3か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。 児童は中学年で、チョークを入れられた翌日から、ほとんど学校を休んでいるという。 県教委によると、教頭は6月24日、児童数人が授業中、あくびをし、全員に「次にあくびをしたら口にチョークを入れる」と注意。うち1人が「入れや」と口を開けたため、チョーク(長さ2~3センチ)を口の中に入れたが、すぐに取り出した。この児童は翌日から夏休みに入るまでの間、4日しか登校しなかったという。 教頭は児童と家族に謝罪し、県教委に対し、「申し訳ないことをした。初心に戻ってやり直したい」と話しているという。』 読売新聞

あくびは寝不足でも出ますが。脳に酸素を送る為の生理的現象で精神のたるみでも有りません。ただ人前で声を出してあくびをするのは失礼でしょうね。授業中あくびをするな!と言うよりは、口に手を当てたりし大きな声を出さないようにしなさいとか 。咳をする時は、ハンカチや手を当ててしなさいと常日頃から教えるべきです。この頃は家庭の躾が悪いので、新型インフルエンザが流行し咳から移るので、感染防止の為マスクを着用していましたが。良い年をした大人が咳をしても手やハンカチを当てずに平気で人の顔に向けて咳をする人達が多いです。マスク着用は新型インフルエンザに対する過剰反応かも分かりませんが、マナーの悪い大人も多いのです。全員に次にあくびをすると口にチョークを入れる脅かすよりも、あくびの生理的現象と医学的説明をし、授業中や人前であくびが出た場合、絶対するなよりもマナーを教えるのが教員の管理職としての教頭先生の役目のように思います。あくびをした児童が開き直ってチョークを入れよと言っても、口答でで注意すべきでした。先生が見せしめや脅かしで、小学校の児童を教えたり、指導しても子供達は良くならないと思います。恐怖感を与えても子供達は反省するでしょうか。嫌な小学校時代のトラウマになるだけです。学校自身が、不登校の子供達を作る原因を産んでいるとしか思えません。大人でも何時あくびが出るか分かりませんよ。あくびが出るのは、緊張や精神の集中力が足りないのではなく、人間の生理的現象です。あくびは、脳に酸素が行かなくなっている状態です。人間頭に酸素が行かなくなると、頭が良く働かないと思いますが。もつと医学的、科学的見地に立ち、教育者として、おおらかな気持ちで教育現場に立って欲しいとと思います。戦後日本は、科学技術万能主義に陥りましたが、人間の心と精神を見直すのは大切ですが、精神主義に偏りすぎると物の見方や考え方を誤ると思います。いつか来た道を歩まないよう無いように自由な発想で皆で良く考えるべき時では有りませんか。

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