『4日午前11時ごろ、千葉市稲毛区の千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で、スタンド外壁の2階部分に取り付けられている排水口から、陸上競技用の砲丸(直径9センチ、重さ2・7キロ)が突然飛び出し、1階通路で競技出場の順番を待っていた、佐倉市の中学3年の女子生徒(14)の頭を直撃した。女子生徒は頭部に1週間のけが。 頭頂部よりもやや後部に砲丸が当たったが、骨折もなく脳にも異常はないという。女子生徒は佐倉市の中学校の陸上部所属。砲丸は他の中学校のもので、この中学の生徒は2階で待機していたという。 砲丸は2階通路に置いてあったが、何らかの理由で転がり排水溝に落ちて加速、飛び出して1階に落ちたらしい。県警千葉北署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて調べている。 競技場ではこの日、全日本中学校通信陸上競技大会千葉県大会が開かれていた。』産経新聞
誰でも突然自分の頭に砲丸投げの玉が落ちて来るのを予想出来ないと思います。幸い大怪我をしなくて済んで良かったですが。競技に使う砲丸の玉の危険性も考えて、安全な場所に設置して置くべきでは有りませんか。直径直径9センチ、重さ2・7キロの鉄の玉で誰に当たっても怪我や事故に繋がります。千葉県総合スポーツセンター陸上競技場の安全管理責任があるでは有りませんか。砲丸2階部分から、排水口から下に落ちたのではほかの競技に参加する選手も安心して競技の順番も待っていられないでは有りませんか。千葉県総合スポーツセンター陸上競技場の施設と設備の総安全点検をすべきです。練習中の事故や競技中怪我人が出ますとその競技種目が止められることも最近多いです。考えられない思わぬ事故が起きて競技に参加している中学生が怪我をしないようにこれからは競技関係者全員が競技の前に、競技場の施設や道具、器具類の安全確認を是非実施し下さい。せっかくの陸上競技大会で、怪我人が出たのでは日頃の努力も水の泡て陸上競技大会の意味が無いでは有りませんか。